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☆奥が同点弾で流れ変え☆
 途中出場のMF奥が同点ゴールなどで流れを変えた。

 後半18分から出場。「中盤の流れを変えたかった」との水沼監督の期待通り、機転の利いたポジショニングで攻撃のリズムを作った。同31分には、FW大島のヘッドをGKが弾いたところに素早く反応し、同点弾。「ほとんど大島の得点」と照れながらも、今季2得点目に笑顔がはじけた。

 試合前には選手だけでミーティングし、「どうにか連敗を止めよう」と臨んだ試合。「逆転勝利という良い結果が残せてよかった」とホッとしていた。



☆結果残した「努力家」那須☆
 横浜Mの連敗を3で止めたのは、DF中沢の欠場で出番の回ってきた”我慢の人”の得点だった。

 同点の後半ロスタイム。CKをDF那須が頭ではじくと、球はゆっくりと弧を描きネットを揺らした。「少ない出場チャンスで結果を残せたのがうれしい」。歓喜の輪がひときわ大きく広がったのは、それが那須だったからこそ。背番号4の愚直な努力を、全員が知っているからだ。

 アテネ五輪では代表の主将まで務めた25歳も今季ここまで14試合出場にとどまり、レギュラーとは呼べない。守備的位置ならどこでもこなすマルチさは、結果的に器用貧乏となって”便利屋”の位置をつくってしまった。

 岡田武史前監督も含め起用方針あってのことだが、那須が腐ることはなかった。「非常に努力家。出られない時期でも自分でどうにかしようとしてくれる」と水沼監督。上下問わず誰からも好かれるのは、ただ親しみやすいからではない。

 先発はまだ約束されそうにない。それでも那須は「こうやって結果を残していくだけ」とシンプルに前を向く。自らのPK献上による失点から始まり、自らのゴールで締めた”自作自演の主役の笑顔は、「努力は必ず報われる」と言っているようだった。


☆監督コメント☆
「何よりうれしかったのは決勝点の場面で全員が那須に駆け寄ったこと。チームの一体感を示していた。サポーターに結果を見せられてホッとした。残り2戦も必死で結果を求める」
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