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ドゥトラの右FKからのこぼれ球を、右ボレーで突き刺した。開始3分。若きDF栗原が、J通算2点目で11年ぶりの開幕4連勝を引き寄せた。
 今季から3バックの中央を任される。両脇に中沢、松田という日本最高峰のDFを従え、横浜出身の生え抜きが大きく羽ばたいている。
 183センチの恵まれた体を基礎にした対人プレーの強さには定評があった。だがそれゆえ、持って生まれたものでどうにかしてしまおうというきらいもあった。
 今季ちょっとした意識改革をした。「これまでもボールは取れていたけど、ポジショニングをもう少しちゃんとやれば、もっと簡単に取れる」。自己顕示とも取れる言葉は、実は監督からの助言。前半29分、大分FWオズマールに前に入られながらもシュート寸前でかき出した。足1つ分の差が勝敗を左右することを、自覚し始めている。
 「ここまでは良さが出ている。ただ、スルーパスで崩してくる相手にどこまでできるか。次の浦和戦は彼にとってトライになる」。4試合で3失点という好結果にも指揮官が合格点を出さないのは期待の裏返し。「監督がそう言うなら、やってやりたい」と栗原。22歳が飛躍の時を迎えている。

◆久保はベンチスタート
 ここまで先発が続いていた横浜M・久保がベンチスタートとなった。
 試合前日の練習には参加したが、疲労からくる右ふくらはぎの痛みが完全に抜けなかった。岡田監督は「90分は無理そうだった。最初から出して交代できない状況になったら困るから」と説明した。
 それでも後半25分から出場すると、マルケスとのコンビで何度もゴール寸前まで崩し、存在感を見せた。ただ結局ゴールはなく「(シュートが)入らなかった。次の先発? わからないです」と話した。

横浜Mひと言
DF中沢 (弟のようにかわいがる栗原が点を決め)あいつが決めてくれて、僕自身が一番うれしい。
 
MF吉田 (古巣との一戦に)気持ちが入っていた。ただ(その分)バテて足をつってしまった。自分から交代を申し出る情けない内容だった。
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