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横浜の20歳ホープFW斎藤学が、プロ初ゴールを決めた。後半30分、MF山瀬がドリブルで仕掛けるとゴール前へ突進。ラストパスを受けると左足で押し込み、貴重な同点ゴールを奪った。後半開始から出場した。身長165センチと小柄なものの、小気味よいドリブル突破が持ち味だ。「自分は背の低さが武器。小さいことでDFから嫌がられる存在になりたい」。木村監督は「学を使えるメドが立った」と高評価を与えていた。
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●木村和司監督(横浜FM):

「1試合を通じて15~20分しかサッカーをしてないとこういう結果になるということですね。だいたい負ける時とか引き分ける時はこんなもんですね。15分くらいしかサッカーをしていないというか。前半は自分たちでリズムを崩して、後ろに下げることが多くなって、相手の思うつぼで、蹴って、それを拾われて、カウンターを食らうとかね、自分たちのミスでリズムを悪くする。いつものというか…こういう流れだと、こういうサッカーになるということですね」

Q:失点してから3選手を交代しましたが、選手交代の意図を教えてください。
「それは点を獲りにいくためです。後半あたまから斎藤をいれましたが…今日は坂田を久しぶりに頭から使ったが機能していなくて、山瀬功治もいつのもポジションと違ったこともあり、早めにいれたい、と。前半リズムが悪かったので、何かをかえないといけないというところで斎藤をいれました。それによっていいリズムを作って徐々に良くなっていったんですが…あとは狩野健太が中盤で作るというか、そういうのが出来るので、入ってもわりと機能した部分は良かったかなと。最後は宏太に一つの望みをかけたが、最後のサイドチェンジのパスなんかをみてても、なんで前を見ないのかなと言うのはありましたけどね、それなりに代わった選手も良くやったと思う。健太の投入も点を獲るために、松田が攻撃のところでは機能していなかったので健太を入れてリズムを作りたかった。それによって多少リズムは出たのかなと思います」

Q:前半のリズムが良くなかったということですが、どう立て直したかったのか。
「まずはGKにさげるパスが多かったですね。それを蹴ってしまえば、相手の思うつぼでそれを拾われる。相手は蹴らしてなんぼですから。同じようなサッカーをすれば当然相手のリズムですから、僕たちのリズムじゃない。例えば中盤でダイレクトとか、そのへんの連動するプレーがなかったのは、やっぱりリズムがないです。下げて、蹴って、下げて蹴って、では自分たちのやろうとしているサッカーではないですから。前半も含めて、点を入れられるまでは何をやっていたのか、というか、サッカーしていないですね。最初にいったように15~20分しかサッカーをしなければ、こういう結果になるのは当然です」

Q:斎藤選手の動きについての評価をお願いします。
「いいですね。若くて、ああいうボールを持った仕掛けもいいですからね。今日は頭から使おうかと思ったのですが、少しリズムをかえるときに決定的な仕事ができるので手元においておいたんですが、今日の試合をみていても、学のところにボールが入れば何かが起きそうな予感はありましたよね。これで今後、学をどんどん使っていくメドがついたというか、最後どっちにしても勝たないと望みがないので、全力でいきたいですね」


●齋藤学選手(横浜FM):
「点を獲った時は夢中だったのであまり覚えていません。とにかく次の1点を早く取りにいきたいと思っていました。(監督の評価も上々でしたが)監督にそう言っていただけるのは嬉しいのですが、もっと練習しないと。シュートとかもっと点を獲れるシーンもいっぱいあっただけに…もっと仕掛けるところとか、ゴールに向かう姿勢とか、精度をあげていきたいと思う。(どんなことを意識してプレーしていましたか?)小さいので相手に捕まえられないようにバイタルエリアで動いていこうと思っていました。でも小さいのは持ち味だと思っているので特に気にしていません。小さい時から小さかったので(笑)。去年は遠慮する部分もあったけど、今年になって監督から遠慮せずにやれと言われて,気持ちの面でも充実してやれている部分もある。ただこれで試合に出れるとは思っていないし、また試合に出ることを目標にしてやっていきたいと思います」
 横浜Mは、湘南に3‐0で完勝した。右ひざの負傷で戦線を離脱していた元日本代表DF松田直樹(33)が09年11月29日のリーグ清水戦以来、半年ぶりに公式戦出場。守備的MFの位置で体を張り、勝利に貢献した。湘南は1次リーグ敗退が決まった。A組ではC大阪の敗退が決定した。

  ピッチ上の“軍曹”を連想させるほど時に激しく、だが的確に味方を動かした。開幕から負傷離脱中だった横浜M最古参のDF松田が、ダブルボランチの一角として今季公式戦初出場。181日ぶりに帰ってきた。

 中盤の底から試合をコントロール。屈強な対人能力はブランクを感じさせず、木村監督も「さすがというプレーを出していたのう」と満足げだった。2‐0で迎えた終盤には、相手コーナー付近でボールをキープする味方選手に「ブチ切れました。2‐0で終わっていい試合じゃないから」と“軍曹”は猛ゲキを飛ばした。

 古傷の右ヒザ痛を再発させ、3月に半月板をクリーニング手術。「自分はサッカーできないのかなと思った時期もあった。復帰できてみんなに感謝している」。頼れる男が、横浜に帰ってきた。
若手の一撃が、新たな可能性を広げた。

 1点リードの前半40分。MF兵藤のシュートをGKが防ぎ好機は逃したかに見えたが、DF金井がそこにいた。右サイドから走り込み、ジャンプした右足を合わせてプロ初得点。「(ボールが)くるという雰囲気があった。狙い通りっちゃ、狙い通り」。右手を突き上げて跳び上がり、ガッツポーズで喜んだ。

 横浜Mユース出身の3年目。センターバックやボランチなど、守備的ポジションならどこでもこなせる器用さが売りの20歳は、これまでの7試合は主にボランチで出場。右サイドバックは今季初めてだったが「試合に出られるなら、どこでもいい。自分の持っている以上のものを出さないと」と覚悟の出場だった。

 主力数人を欠いた湘南に対し「本来なら5、6点は取らないと」と喜びは控えめの木村監督も、金井については「どんどんチャンスを与えていく。もっともっと、若い選手に出てきてほしい」。代表2選手がいないこの時期、「目の色変えてやらんと」と一層の奮起を期待した。

 金井は「試合に出ることが成長になる。いろいろ勉強して頑張らないと」。若手のがむしゃらな姿勢で、B組暫定2位につけた。
横浜は中村、中沢を欠きながら湘南を“ちゃぶって”3―0で圧勝した。2―0で迎えたハーフタイムに「ちゃぶる(圧倒する)チャンス」と選手にゲキを飛ばした木村監督は「相手の状態を考えたら5、6点は取れた。もう少し反町を泣かしたかったんですが」とニヤリ。

 3月に右ひざ半月板の手術を受け、昨年11月以来の公式戦出場となった松田は「監督、ドクター、トレーナーに感謝したい」と笑顔だった。
横浜Mは、3月に右ひざ外側半月板損傷で戦線離脱した元日本代表MF松田が今季初出場。ボランチでフル出場し、「90分楽しくできた」と3―0の完封に笑顔。暫定ながらB組2位に浮上したが、木村監督は「本来は5、6点取らないといけない。もうちょっと(湘南の)反町(監督)を泣かしたかった」と厳しかった。
横浜が、GK野沢やDFジャーンら主力を欠く湘南に快勝した。立ち上がりから圧倒的なボール支配率で攻める横浜は前半13分、MF兵藤のFKがそのままゴールに飛び込み先制。さらに同40分にはDF金井がMF兵藤のシュートのこぼれ球をうまく右足で合わせて突き放した。プロ初ゴールとなった金井は「思っていた形とは違いましたが(こぼれ球は)狙っていました」。この日はサイドバックに入ったが、積極的な攻め上がりが記念弾につながった。

 横浜は、右ひざ半月板の手術から復帰した元日本代表DF(この日はMF)松田が今季公式戦初出場。ボランチに入って90分間フル出場を果たし「持ち味は出せたと思う」と手ごたえを実感していた。
●木村和司監督(横浜FM):

「前半は自分たちのリズムで出来て、そこで3点ぐらいは取っておきたかった。後半は相手も前に出てきて仕掛けが早くなったり、こちらにミスが出たりして、リズムがよくなかった。最後に3点目が取れて、何とか形はついたかなと。本来は5、6点は取らないといけない。もうちょっと、反町監督を泣かせたかった」

Q:若い選手たちが頑張っていたが、その点については?
「金井はよくやってました。学は、もっと出来る選手だと思う、また機会があれば、両選手を使っていきたい。それにこの他にも若い楽しみな選手が何人もいる。チャンスはどんどん与えていこうと思っていますし、若い選手が力をつけていくことでチーム力は上がっていく。もっともっと、出てきてほしいですね」

Q:今季初出場の松田については?
「体調を考えれば、さすがだなというプレーを何回も見せてくれた。やはりゲームコントロールというか、ゲームの流れを読める選手。勇蔵が上がればちゃんとカバーし、チャンスと見れば自分でも出て行ける。マツは、やっぱり良い選手ですよ」

●栗原勇蔵選手(横浜FM):
「アシストした時は、普通なら相手のカバーがいるはずなのにいなかった。何でいなかったんだろうだろう? あそこでスローインを受けて、別にパワープレーをしていたわけではないけど、(渡邉)千真のアシストをしてよかった。
点を取れればできるだけ取った方がいいけど、そう簡単には取れない。いつもに比べたら取れたほうじゃないか。
今日はジローさん(清水)が利いていた。すごく狙いどころが良くて、中盤でカットしてくれるからやりやすかった。
ボンバー(中澤)は、もちろんいない。いつもみんな、ボンバーに頼っている部分が結構、大きい。いない分、みんなでカバーしてやれたのでは」

●松田直樹選手(横浜FM):
「まあ、ミスも多かったけど、楽しく90分間出させてもらったので、監督に感謝している。自分がこうやって出られたのは、ドクターとトレーナーのおかげ。その人たちに感謝の気持ちを込めて戦いました。
今まで45分間しか出ていなかったけど、今日は何とかできた。これでフィジカルも上がってくるだろう。チームとのコミュニケーションとか連動の動きとかも、良くなってくると思う。
次の神戸戦も、チーム一丸となって戦いたい。代表選手が抜けたので、足りない部分はあるけど、その分をみんなで力を出して補って、決勝トーナメントには必ず行きたい。
(木村)和司さんは『楽しめ』と言ってくれている。『ちゃぶれ』ってことも言っている。今日は『ちゃぶれなかった』と言っていた。
自分の持ち味とかを出さないと、自分が帰ってきた意味がない。だから、声を出し続けた。後は戦う気持ちというのを、若い選手たちに伝えていきたい」

●兵藤慎剛選手(横浜FM):
「守りがまず良かった。セカンドボールを拾えたし、ジロー(清水)さんのところが利いていた。
得点シーンについては、ラッキーでした。あの位置のFKは、監督からも狙えと言われていた。練習の時から自分が蹴っていたので、試合でも自分が蹴ると思っていた。コースは甘かったけど、スリッピーなピッチでボールが走り、決めることができた」

横浜の木村和司監督(51)が、若手選手の「ハングリー精神の欠如」をぼやいた。今後ナビスコ杯予選リーグが予定されているが、W杯出場メンバーのDF中沢佑二(32)MF中村俊輔(31)はチームを離れる。控え選手にとって出場機会を得る絶好のチャンスとなるが、同監督は18日の練習後、「若い選手が気持ちを見せてくれるか期待しとったけど、いまひとつ感じられない」と不満顔を見せた。

 この日はサイドからの攻撃やルーズボールの処理などの練習を行った。「こっちが言えば考えて練習するけど、言わんとやらん。言われてやるのは楽しくないやろ。言われる前に自分で考えてやらんと」と嘆きは続いた。

 さらに「精神的に甘い。契約も環境も恵まれているからかも知れん。ここ(横浜)にいられるだけで満足しとる。危機感やハングリーさが少なくなってきとるのお」とぼやいた。「チャンスはいくらでもある」とナビスコ杯リーグ戦での若手選手の奮起と成長を期待しているが、「(プレー内容によっては)来年はここにいないかも知れんよ」と今後はより一層、厳しい目で選手たちを見ていくつもりだ。

3月に右ひざ外側半月板損傷の回復手術を受け、今季ここまで出場機会のない横浜の元日本代表DF松田直樹(33)の戦列復帰が近づいてきた。22日のナビスコ杯予選リーグ清水戦のベンチ入りが濃厚になった。木村和司監督(51)が18日の全体練習後に「コンディションは、まだまだ。それは本人も分かっているはず」としながら、「チームと一緒に戦っていくという試合の雰囲気にも慣れてもらわんといかん。メンバーには入ってくる」と話した。松田は16日の練習試合(対中大)にもボランチで45分間出場しており、この日のフィジカルトレーニングや戦術練習もこなした。松田は「コンディションは悪くはない。(清水戦出場は)監督が決めること。チームにとって力になるなら、何でもするつもり」と話した。
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