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身内への採点は辛くなりがちだ。同じように自分がサポートしているチームのことは、一般的な見解より、きつくもなってしまう。
 それを承知でも言いたい。4月の横浜FMは無敗。リーグ順位も2位と同勝ち点の3位。しかし、ゲーム内容たるや雄々しくはない。マッチアップでことごとく圧倒してのドゥトラのクロスは少ない。トップを追い越す2列目のランも数えるほど。しっかりしたキープからのスケールの大きなサイドチェンジも、パスのサイズが小さい。ショートパスも受け手に渡すタイミングとコースがいまひとつ。なのに結果は出してくる。取るべきときに点を奪い、耐えるべき時間帯でしのいでいるからだろう(ロスタイムに追いつかれた神戸戦のあと)。
 たぶん、相手からすれば「いやなチーム」「やりにくいチーム」と映る。まして2年連続J王者。この結果は、そこまで相手チームに計算されているかどうかはわからないが、偶然生まれた産物ではないだろう。
 安のミドルシュート、坂田のスピード、これらを生かす術とタイミングを周囲がわかっている。守りも、中澤と松田は互いに違った特長を認めつつ連係している。ゴール前で身体を張って立ちふさがるのは中澤だし、ケアするエリアを他クラブの選手よりひと回り広範にとらえて対応しているのが松田だ。

 このスケジュールで、横浜FMの選手たちのコンディションがいいはずはない。ただ、コンディションの底は先週のG大阪戦のような気がする。少なくとも水曜日(AFCチャンピオンズリーグ)に休めた松田、ドゥトラ、那須、奥はパーセンテージを上げてくるはずだ。2トップの安と坂田が75分間以内のプレーだったのも、おそらく回復度を考えてのものだろう。
事実、4/21(木)の練習はパス・スピードが速かった。とくに軽快だったのがドゥトラで、ドリブルの緩急の切り替えが、ようやくスムーズなギアチェンジになっていた。松田の声も、紅白ゲーム中、終始流れていたし、高いところでボールを奪い切る複数の寄せもできていた。おそらく、チームとしては前節よりも3割は上げてくるのではないか。GKは榎本達、最終ラインの左には中西が入ると思われる。大宮DFの高さには苦しむだろうが、2列目の奥や上野がボールを拾える時間帯が必ずあるはずだ。
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