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今季のJ1で9位と低迷した横浜F・マリノスの選手、スタッフミーティングが25日、東戸塚のクラブハウスで行われた。財政難を理由に8選手を解雇したにもかかわらず、そのうちのひとりで、元日本代表MF奥大介(30)にこの日、再契約を申し出るなどクラブはドタバタ。選手、ファンの不信感は高まり、左伴繁雄社長の車のタイヤに木ねじが打ちつけられるなど、早野宏史新監督発表を前に不穏な空気が漂っている。

 2003、04年とJ1で連覇を果たした名門が揺れている。今年最後の選手、スタッフミーティングで左伴社長が「浦和ほどではないが、リーグで2番目に金はある。心配することはない」と語ったことに、財政難を理由に大量解雇、年俸を大幅に抑えられた選手たちが、一様に首をかしげた。

 ある主力が「今季はフロントで負けた。外国人に金を使って日本人には使わない」と言い切るほどドタバタぶりは最高潮。不可解なミーティング後には、戦力外通告を出した奥と極秘で再契約交渉を持ち、今さらながら慰留したほどだった。

 今季途中で就任した水沼監督の後任には、OBで元柏監督の早野氏の就任が決まり、28日に発表が予定されているが、この日も選手たちには「まだ決まっていない」と報告されたという。「隠さなきゃいけないことがあること自体がおかしい」と選手のフロントに対する不満は爆発寸前だ。

 不信感はファンにも広がり、いまだに抗議メールが後を絶たない。この日は、左伴社長の車の左後部タイヤに木ねじが打ちつけてあることも発覚し、レストランで食事中には「バカヤロー」という叫び声とともに、車体に傷をつけられたことも。契約更改交渉も難航しており、年明けまで横浜Mの激震は続きそうだ。
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