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新シーズン到来を告げる、新体制発表会見。大勢のカメラの前で、岡田監督の口から飛び出したのは意外な言葉だった。

「今年はマスコミにやさしくしようかな。あまり自信はないけど…」

日本代表監督経験もある歴戦の指揮官だけに、報道陣に対しては「知らない」「教えない」などと、巧みにかわすことも多い同監督。そこを変えようとは一体なぜ? 理由は、横浜Mの左伴繁雄社長が明かした。

「お客さんが入れば選手にも気合が入って、チームも強くなる。“告知”を強化していくということで、監督も協力してくれることになった」

狙いはファン開拓。地元テレビ局への出演やオフィシャルショップの一日店長、トークショーなどのイベントに、選手はもちろん、岡田監督も積極参加する計画。「やさしく」発言は、気持ちを象徴的に示したものだ。

昨季9位に終わった横浜Mの今季最大目標はV奪回。しかし観客動員数向上も命題だ。03、04年連覇など成績は超一級ながら、昨季リーグ戦ホーム1試合当たりの平均入場者数2万5713人は4位。4万人前後の新潟や浦和に遠く及ばない。

横浜Mでは、出資会社の日産自動車から受ける損失補充金を01年の約8億円から昨年は約2億円まで削減した。近年中にこれをゼロにした自立経営が目標で、そのためには入場料収入増加が必須だ。1試合平均3万人&総売り上げ50億円(05年は約41億円)を目標に、16日には岡田監督も参加しての「作戦会議」を実施。その席で同監督は、自身の持つ財政界の人脈にアイデアを聞くなどの全面協力を約束したという。

営業面でもクラブを引っ張る活躍となりそう。宣伝マンを兼ねるリーダー・岡田武史の手腕に注目だ。
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