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同点を狙う大分の猛攻を最後に止めたのも背番号22だった。2-1の後半ロスタイム。中沢が敵MFトゥーリオの突破を阻止した瞬間、4連勝を告げる笛が鳴った。

「苦しかった。連勝とかより、疲れている中でこうした試合を取りこぼさなかったのが大きい」

険しい顔ながら充実感は隠せない。絶対に負けたくない一戦。WBCで韓国に3度目の正直を果たし、世界一の座についた野球の日本代表と同様に、リベンジに燃える舞台だった。

大分には昨年10月に0-3大敗。「同じようにはいかない」と前日に宣言し、気迫を込めてピッチに立った。18日のC大阪戦から中2日。もともと体力的にキツイうえ、相手は今回も激しいチェックを掛けてきた。

「かなりやられた」ものの、松田&栗原との3バックで、昨季VのG大阪に前節18日に勝ち波に乗る大分をFKからの1点に封印した。気にかける後輩の栗原が決めた先制点などを守り、終盤は押されながらも前節からの首位も堅持した。

WBCで誤審騒動が起きた際、サッカーでも起こりうるとばかり「自分たちのことをやるしかない」と口にした。国際舞台ではどんな不利が起きても不思議ではない-。このことを異競技から改めて感じ取っている。

「代表? 選ばれるか分からないですよ」。この日の会場・大分で、日本代表として30日にエクアドルと戦う。笑いを交えながら、他の代表勢に先んじて強い気持ちを見せつけた。


★岡田さい配ズバリ的中
岡田さい配が的中した。中2日で体調が万全でない日本代表FW久保とMF奥を先発から外し、代わりに起用したMF清水が2点目を決めるなどで4連勝をもぎ取った。WBC優勝の王監督とは、2月の宮崎キャンプで対面するなど交流がある。世界一の知らせは試合中に届いた。「よかった。素晴らしい。(お祝いを)何か考えないとね」と祝福した。
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