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公式記録に、くっきりとその数字が刻まれた。「ガンバ大阪 0」。首位独走中のG大阪を、リーグ戦40試合ぶりの無得点に追い込んだのはニッポンの壁、中沢を擁する横浜Mだった。

 「40試合ぶり? まあ、そういうこともあるでしょう。ガンバがチャンスを外していた。0-0で満足はできない」

 白星にはつながらず、満面の笑みとはいかなかったが、中沢の表情には充実感が漂った。空中戦では、今季9得点を挙げている1メートル90のFWバレーと互角以上に渡り合う。FW播戸ら5人の日本代表たちも自由にさせなかった。昨年5月6日の甲府戦以来39試合連続得点中だったG大阪を、ついにストップ。播戸は「向こうのDFがよかった。あれだけバレーが抑えられたことはない」と、敵ながら称賛の言葉を惜しまなかった。

 結果を残したい試合だった。昨年4月15日の対戦では4失点。自身のミスもあって心底落ち込んだカードだっただけに、少しでもリベンジを果たした形だ。また長年、横浜Mの堅守を2枚看板で支えてきたDF松田が、故障から復帰してようやくの今季初先発。「マツと組んだのは久しぶりで、非常によかった」としみじみ口にした。

 アジア杯を控える日本代表・オシム監督も視察。中沢がバレーのような外国人選手と戦える数少ない日本選手であることを、改めて示した。

 「ガンバのような強いチームをゼロに抑えたのに次の試合は…なんてことにはなってはダメ」

 思えば03、04年は、中沢&松田を中心とした堅守でJを連覇。先を見据えた厳しい言葉は、よみがえった自信の表れだ。

◆今季初先発の横浜M・DF松田
「0点に抑えられたのはいいけど、勝ちたかった。これからも試合に出て貢献したい」
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