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両チーム無得点で引き分けた。G大阪は中盤の連係がさえ、押し気味に試合を進めた。遠藤の直接FKなど惜しい場面もあったが、ゴールは割れなかった。横浜Mは豊富な運動量で対抗。GK榎本の奮闘もあり、無失点で切り抜けた。

☆吉田5年ぶりFW先発☆
 MF吉田が腰痛でのFW大島に代わってFWとして先発出場。J2大分時代以来、約5年ぶりとなるFWでの出場に「相手を背負うことが多くて難しかった」と吉田。チャンスを演出できなかった。

 献身的に動き回り前線からプレスをかけたが、高い位置でボールを奪うことができず、得点機をつくれなかった。前半はシュートゼロに終わった。

 後半開始直後に本職のMFに戻ると、同16分、中央をドリブル突破からシュート。首位G大阪に冷や汗をかかせたが、「1点取って勝ちたかった」と、届かなかった勝ち点3に悔しそうだった。



☆存在感際立つ松田☆
 「ナオキ」コールがスタンドを包んだ。温かい拍手は首位G大阪に引き分けたことだけが理由ではない。祝福が向けられた先には背番号「3」、DF松田直樹がいた。横浜一筋13年の生え抜きが、先発で今季リーグ戦初出場を果たした。30歳は充実の汗を滴らせ、「サポーター、家族に感謝してる。あとは勝ちたかった。それだけだね」。

 猛攻に耐えた。日本代表を5人擁し、チーム総得点はリーグ最多の32、39試合連続得点中の攻撃陣を無失点に封じた。松田が、中沢が、GK榎本が体を張って止めた。後半6分、松田がFWバレーの突破を止めると、直後に味方はシュートにまでつなげた。存在感はやはり際立っていた。日本代表のFW播戸は「好調なバレーがあれだけ抑えられているのを見たのは久しぶり」と驚いた。

 レギュラー奪回に一歩を踏み出した松田。早野監督は「頭が痛い。栗原も育てないといけないし…」と次戦の起用について明言しなかった。ただうれしい悲鳴には違いない。

 「世代交代」と並行して「既存戦力再生」を掲げる早野マリノス。松田は「若手、中堅、ベテランがそろって戦うのがチーム。もっともっと試合に出たい」。この日の勝ち点1から、それ以上の価値を引き出すのは、今後の奮闘にかかってくる。
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