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エスパニョールの日本代表MF中村俊輔(31)の移籍問題で、横浜と中村サイドが接触した。横浜の強化部門のトップである下條佳明チーム統括本部長(55)が16日、中村の代理人を務めるロベルト佃氏と電話で接触したことを明らかにした。下條氏は中村獲得に動く意向を示唆しており、近く正式オファーを出す可能性も出てきた。

 下條氏によると、電話は16日にロベルト佃氏の方からかかってきたという。電話の内容について下條氏は「スペインで報道されているような内容です」と説明した。

 スペイン各紙は、中村がW杯本大会に向けて出場機会を確保するために日本復帰を模索しており、既にエスパニョール退団が決定的と報道している。ロベルト佃氏は、そうした中村の現状を報告したもようだ。

 下條氏は「(移籍の)具体的な話はなかった」とした上で「Jリーグに戻るなら横浜?オレもそれが自然だと思う。去年も獲得の話があったわけだし(横浜は中村が)生まれ育ったクラブだからね。俊輔のマリノスへの思いが分かった。それはありがたい話だ」と中村の獲得に動く意向を示唆した。

 セルティック(スコットランド)で4シーズンを過ごした中村は昨年夏、W杯南アフリカ大会をにらんで移籍を決断。その際、移籍先として最有力視されたのが、5年半在籍した古巣の横浜だった。事実、移籍交渉は正式合意寸前までいった。最終的にエスパニョールを選択したが、中村と横浜は今でも良好な関係を保ち、日本代表の活動にも支障がないため、ベストの状態でW杯に臨むには絶好の環境といえる。

 エスパニョールは今夏までの期限付き移籍を望んでいるといわれる。期限付き移籍なら移籍金は派生せず、横浜はレンタル料と年俸を支払えばいい。スペイン紙によると、エスパニョールは、中村が退団すれば計画していた日本ツアーを中止せざるを得ないため、ツアーの推定収入50万ユーロ(約6150万円)程度を最低ラインにレンタル料を要求するとされる。それでも完全移籍に比べれば横浜の負担は小さい。
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