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2年連続無冠に終わった横浜の左伴繁雄社長(51)の愛車が何者かに“襲撃”された。車体に傷がつけられ、タイヤにネジを刺されるなどの被害を受けた。天皇杯8強で敗退したチームは25日にミーティングを行いオフに突入。財政難やベテランの大量解雇で内外からチームへの不信感が高まっており、年明け後もゴタゴタは続きそうだ。

 左伴社長は岡田武史前監督から引き継いだ日産の高級車「フーガ」(約500万円)に乗り、約1カ月ぶりに練習場へ姿を現した。ところが右後輪のタイヤにネジが刺さっていることが判明。アクシデントでネジが刺さることは考えにくいだけに、何者かが故意に刺したと推定される。左伴社長は「この間も、みなとみらい(の新施設)で“ばかやろう”という声がして車に戻ったら傷がつけられていた」と車の左後部に引っかき傷をつけられた“被害”も告白した。

 今季は監督交代、成績不振に加え、施設移転に伴う財政難からベテランの大量解雇、新施設の規模縮小、勝利給減額と暗い話題ばかり。昨年まで柏を率いた早野宏史氏を監督に迎える新体制での方向性が見えないこともあり、選手やサポーターから不満が相次いだ。そんな矢先の“事件”に左伴社長は「最近多いんだよ」とつぶやくと、すぐ修理へ向かった。

 事件発覚前に行われたミーティングでは、左伴社長自ら財政難でないことを強調した。「心配するな。レッズに負けているが(営業収入は)2位。選手のサポートをする」「同じ会社に5年も6年もいてはいけない。新陳代謝が必要」と選手に約10分間熱弁を振るった。だが、就任5年目のトップの説明に「今年はフロントで負けたのでは」と不信感を募らせる選手もいた。

 来年1月の移転を前に問題山積。左伴社長は「監督はAが来ようがBが来ようが、どんなサッカーをするとか以前に、選手がここを強くしたいという気持ちがあるかどうか」と最後は選手の精神面が大事と訴えた。不透明なビジョンに不安を訴える選手と、選手の精神力にすべてを託すフロント。横浜が来季どのように一体感を生み出すのか気掛かりだ。
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