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【横浜1―1千葉】代表当確の久保か、わずかな望みに懸ける巻か…。ジーコ監督が見守った注目の代表FW直接対決は、試合前に肩透かしを食らった。横浜の先発に久保の名前がなかったのだ。右ふくらはぎ痛で控えだった3月21日の大分戦を除いて、リーグ戦はすべて先発した久保が、故障以外で外れたのは今季初。日本のエースの状態が気遣われた。

 「ケガ?そんなんじゃない。動きが悪いから…」。試合後、久保は苦い表情を浮かべた。千葉は全員が動き回るため、前線からのプレスが必要だった。そのため、最近は前線で精彩を欠く久保に代わり、守備ができるFW大島が先発。岡田監督は久保の名前こそ出さなかったが「アグレッシブにこぼれ球を拾うしかない」と説明した。

 後半14分に途中出場した久保は、同20分、32分と見せ場をつくったが、いずれもDFにつぶされた。シュートゼロで5戦連続不発の久保を、千葉のMF阿部は「怖くなかった」と評した。この言葉が、今の久保の状態をよく表していた。

 今季は17試合に出場する過密日程。日々の体のケアにもかかわらず「練習では動けるけど、試合になると動かない」と周囲に漏らすなど、体調維持に苦慮している。W杯前最後のリーグ戦を振り返り「3点しか取れていないから」と結果にも納得していない。本大会開幕まで約1カ月。久保は自分と闘いながら、ゴール前での危険な香りを取り戻さないといけない。

 ≪巻もシュート0≫千葉のFW巻は“完敗”を認めた。生中継したTBSが“巻カメラ”を設置するなど注目を集めた一戦。ジーコ監督の前で2戦連発を狙ったが、横浜のDF中沢、松田の両センターバックに抑え込まれ、シュート0本。「自由にやらせてもらえなかった。前線で起点をつくるのは厳しかった。お互いに相手のいいところを消すサッカーで、ゴール前でプレーする機会が少なかった」とうなだれた。

 7日はオフで、8日から代表合宿に参加する。「最後のアピールの場。自分のいいところを全部出し切りたい」。この日のうっ憤も代表へのモチベーションに変えるつもりだ。
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