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W杯による中断期間前の最後の試合はドロー。王座奪還を期す横浜Mは、リーグ約3分の1を消化して7位にいる。
 開幕から4連勝と強さを見せたが、その後1勝4敗3分けと失速。けが人が相次ぎ、この日も監督は「今のメンバーではしゃれたサッカーはできない」。言葉通り、最終的には強引なロングボール攻勢でなんとか同点に追いついた。
 内容的には4-2-3-1という布陣が奏功し、好調な千葉を相手に、久々に崩しらしい崩しが見られた。ただ中沢は「点が入らないというのはそれだけの力しかないということ」とあっさり。やはり最後にゴールを決める"個"がなければ、勝ち点3は遠い。
 せめてもの救いはルーキーのハーフナーがこの日もアシストを記録したこと。故障者続出という災いが転じて、若手の成長が結果に結びついた。
 「この勝ち点1はきっと、後々貴重になるような気がする」という岡田監督の言葉は、自らを奮い立たせるものなのか、それとも勝負師特有の勘なのか。幸い、中断期間明けには故障者がほぼ全員復帰して、再び"個"がそろう。予感の答えは、W杯後の反攻という形で出すしかない。


◆清水が値千金の同点弾
 MF清水が貴重な同点弾を挙げた。
 後半42分にFWハーフナーにロングボールが上がると、すかさずダッシュ。「マイクがフリーだったから、何か起きると思って走ったかいがあった」。GKの鼻先で落ちてきた球に合わせ、今季2点目を決めた。
 前節、右ひざ軟骨損傷から約1カ月ぶりに復帰。この日はトップ下で攻守に貢献し、存在感を示した。好機に多く絡んだだけに「勝てる試合だった」と悔しそうだった。

◆河合が獅子奮迅の活躍
 "守備の人"河合が、この日は攻撃で魅せた。
 守備的MFとしての先発も、開始から積極的に攻撃参加。前半に2度FW大島へ決定的なスルーパスを通すなど、好機を量産した。後半42分にはFWハーフナーに絶妙なロングパスを通し、同点弾の起点となった。「マイクならやってくれると思ってましたから」と河合。
 守備でも献身的につぶし役となり、本来の働きも果たした。試合後は「きょうはみんな走り負けないように頑張った」と謙虚に話した。
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