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復帰戦には申し分のない舞台が整った。ミニゲームなど約1時間半の前日練習を終えた山瀬功は「自分らしいプレーをするだけ。足の不安が解消されたわけではないけど、楽しんでやりたい」と力を込めた。右かかと痛が癒えて10月25日の柏戦以来、約2カ月ぶりのメンバー入り。優勝した92年度以来となる16年ぶりの決勝進出に向けて全力を注ぐ構えだ。

 患部の炎症を抑えるため、現在も1週間に1度のペースで注射を打つなど状態は万全ではない。それでも木村監督は「10分、20分なら全然問題ない。ああいう選手が控えにいたら相手にとっては嫌でしょ」と切り札として時間限定で起用する方針を示した。7月の監督就任から体調の万全でない選手は一貫してメンバーから外してきただけに異例の措置。それだけ期待が大きかった。

 山瀬功の復帰は来季に向けても大きな意味を持つ。チームが来年1月の新外国人獲得を見送る方針を固めたことが判明。フロントは複数の助っ人をリストアップしたが、木村監督が獲得前に自らの目で実際のプレーを見ることを要求。天皇杯を勝ち上がり直接海外に行く時間がとれないため、来夏の獲得に照準を切り替えた。すでにセルティックMF中村の復帰も見送っており、来季序盤の攻撃陣は山瀬功や狩野らが中心となる。それだけにアジア王者との真剣勝負はチームの現在値を知る絶好の機会だ。

 「最初は来年の始動から合流できればいいと思っていたので、予定より早かった。結果的に準決勝に間に合ったので、気分はいい」と山瀬功。7度目の天皇杯制覇と来季ACL出場権獲得に向けて、頼れるエースがピッチに帰って来る。
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