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横浜をアクシデントが襲った。1―0の前半30分、3バックの真ん中に入っていたDF松田が突如ピッチに崩れ落ちた。「(腰が)抜けた」。持病の腰痛を発症。担架でピッチ外に運び出され、そのまま交代した。守備の要の離脱。それでも、横浜イレブンは慌てなかった。

 木村監督は松田の位置に中沢を回し、MF小椋を投入して3バックの左に入れた。小椋の本職はボランチ。DFでの出場は今季初だったが、鋭い読みで相手の攻撃の芽を摘んだ。2試合連続で先発から外れていただけに、小椋も「ここで結果を出せばチャンスだと思った。声を出してうまくやれたと思う」と笑顔で振り返った。

 後半42分に失点したものの、急造3バックは最後まで集中を切らさなかった。中沢は「まだ相手に押し込まれる時間が多い。(DF陣が引いて)カウンターを狙うのか、前から行くのか。もう1ランク上の試合をすれば、いいチームになる」とあえて苦言を呈したが、手応えの残る勝利となった。

 今季初の連勝で勝ち点は12。順位も11位から8位に浮上した。開幕から6試合連続で未勝利だったが、チーム状態はようやく上向き。腰痛の松田は次節欠場の方向だが、「この連勝で波に乗ると思う」と木村監督の表情は明るい。折しも市内では開港150周年を記念して「開国博Y150」が開催中。お祭りムードに乗り、横浜がここから巻き返しに打って出る。
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