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まさかのアクシデントだった。前半33分、相手FW矢島を止めにいったDF松田が顔をゆがめ、ピッチの外へ。腰痛でそのまま交代する事態となった。山瀬功の得点で1―0とリードしていたが、守備の要の離脱でホームの日産スタジアムは騒然。ベンチは今季初めて小椋をDFとして投入し、急造の3バックに踏み切った。

 バランスを崩せば、相手に流れが傾く可能性がある場面。だが、横浜Mの堅守は乱れなかった。試合前日に3ミリに頭を刈り込んだ小椋が「出番が回ってきてチャンスだと思った」と積極的な守備を披露。すると前半44分に快足FW坂田が日本代表DF寺田のマークを振り切り、右足で圧巻の2点目を決めた。試合終了間際に1点を返されたが、粘り強い守備で川崎の猛追をしのいだ。

 チームには逆風が吹く。MF河合、DF栗原ら主力が離脱中。正守護神の榎本も不調によりスタメン落ち。さらに松田も負傷した。しかし、22歳の若手GK飯倉がファインセーブを見せ、小椋もきっちり貢献。飯倉は「マツさんがいなくなってビックリしたけど、落ち着いてできた」と胸を張った。

 開幕4試合で9失点と崩壊していた守備もここ5試合で3失点と復調。攻守がかみ合い、今季初の連勝を飾った。日本代表DF中沢は「1点取られたのは残念。でも、なかなか試合に出れなかった(山瀬)功治と坂田が活躍したのはうれしかった」と振り返る。GWの5連戦で3勝をノルマに掲げたチームはすでに2勝。残り2連戦も勝ちきり、久しぶりの上位進出を目指す。
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