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横浜は17日、マリノスタウンで東海大と練習試合(45分×3)を行った。主力が出場した1本目は1―0と精彩を欠いたが、控え組が出場した2本目で若手が躍動。中でもプロ2年目のFW水沼宏太(18)はハットトリックの活躍を見せ、6―0と大学生を圧倒した。元日本代表MF水沼貴史氏(48)の2世が、3月7日の広島との開幕戦(日産ス)出場に向け、猛烈にアピールした。

 大学生相手に苦しんだ主力組に見せつけるように、控え組がポジション獲りの強烈アピールだ。中でも、抜群の得点力を見せたのがFW水沼。15分に相手GKの頭上を抜く技ありのループシュートで1点を挙げると、24分にはFW斉藤学のスルーパスから左足で2点目を決めた。さらに、34分にはハットトリックを達成。5~13日の宮崎合宿では3試合に出場し、無得点だっただけに「きょうは絶対に決めようと思っていた。でも、3点も決められるとは思っていなかったので、びっくりした」と振り返った。

 木村監督も納得の表情だ。水沼個人の名前こそ出さなかったが「2本目は勢いがあった。誰が出ても戦力は落ちないと思う」と控え組を絶賛。選手起用は「状態の良い選手を優先して使う」という方針を最初から打ち出しており、MF狩野やMF山瀬功らとポジションを争う水沼の活躍は、大きなアピールとなった。

 それでも、水沼に油断はない。21日に鹿児島で行うJ2鳥栖との練習試合には、3月7日の開幕を想定し、ベンチメンバーも含めた18人のみが遠征に参加する。この日は、2本目で20歳のMF長谷川アーリアや早大から入団したFW渡辺らもアピール。主力組以外にもライバルは多い。

 それだけに水沼は「僕にとってはその試合(鳥栖戦)が開幕。何とか18人の中に入れるようにしたい」と気を引き締める。5年ぶりのタイトルを狙う横浜のシ烈なポジション争い。その中に、話題が先行してきた“水沼ジュニア”が、実力で名乗りを上げた。
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