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名門復活を目指す横浜が“カメレオン作戦”で今シーズンに臨む。昨季途中に就任した木村浩吉監督(47)が16日、2年目の今季は1つの戦術に固執せず、相手によって柔軟な姿勢で臨むことを明言。敵を惑わす変幻自在のフォーメーションで、横浜開港150周年の09年に5年ぶりのタイトルを目指す。

 タイトルへの秘策は、変幻自在の戦術だった。5~13日にフィジカル中心の宮崎合宿を行った横浜は今後、3月7日の開幕に向けて実戦形式の練習に移行する。だが、今季のシステムについて問われた木村監督は「システムどうこうではない。起用する選手、相手によってフォーメーションが変わる可能性はある」と不敵な笑みを浮かべた。

 昨季途中に就任した木村監督は、主に3バックを採用。リーグ最終戦では敵地で浦和を6―1と撃破するなど、前半戦は不振にあえいだチームの立て直しに成功した。だが、期待がかかる2年目の今季は3バックに加えて4バックも併用することを明言。宮崎合宿では練習試合で既に新たな4バックを試している。

 しかも、システムは試合中にも変化する可能性があるという。そのため、宮崎合宿では選手と個人面談を行い「2つ以上のポジションをこなせるように」と要求。起用に関しては昨季に引き続き「状態の良い選手を優先して使う」という方針で、試合によってメンバーもシステムもガラリと変わることが考えられる。

 今月末の静岡・御殿場合宿で組まれた2つの練習試合が、相手クラブの要望もあり非公開で行われることも決定。指揮官にとっては絶好のテストの場となる。「(他クラブから)ノーマークだから、逆にやりやすい」と木村監督。対策不可能な変幻自在の戦い方で、名門が旋風を巻き起こす。
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