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たとえ10人になっても、今の横浜には関係ない。生き生きとボールを追いかけ、開幕4連勝時以来の2度目の連勝。初陣となった27日の京都戦に続く勝利を収めた水沼監督は「僕は大したことをしていない。試合をコントロールしてくれた選手が素晴らしかった」と選手の頑張りを称えた。

 前半12分にオウンゴールで先制したが、中盤でのミスも多く出来は悪かった。28分のMF奥の退場がターニングポイントだった。数的不利となり逆に10人が結束した。その成果が後半32分の得点シーンだ。FW久保から中央の上野を経由し、右に開いてフリーで受けたMF田中隼が右足で鮮やかに左隅へ蹴り込んだ。

 田中隼は「いいボールを出してくれればシュートするだけ。ゴールはおまけです」と選手の動きがかみ合っていることを強調した。1人少ないところを全員がカバーし合っていた。岡田前監督から「運動量がない」と指摘されたFW久保はタッチライン際まで必死でボールを追いかけた。

 岡田前監督の辞任を受けて、暫定的に就任した水沼監督。結果が出なければ立場が危うくなるところだった。だが、今季初の2戦連続完封勝利で12位から9位に浮上。中村取締役は「4―0、3―0だし、その辺はきっちりしないといけない」と“暫定”を解く考えを示した。沈んでいたモチベーションを前向きに変えた。今度は水沼カラーを堂々と前面に押し出していく。
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