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水沼マリノスの変化は、2点目にはっきり見て取れた。

 先制していい雰囲気でゲームが続いていた前半28分、MF奥が2枚目の警告を受ける。流れを変えかねない退場。MF中西は「少し前なら負けていくパターンだった」と振り返る。

 その4分後だ。速攻からMF上野のパスをMF田中隼がきれいにネットへ納め、反攻に出る相手の出鼻を見事くじいた。勝負どころでこらえきれなかった以前とは正反対の流れだ。水沼監督は「選手たちがここがチャンスなんだ、ということを分かっていた。僕はほとんど仕事をしていない」と満足げに笑った。

 ツキもめぐってきたようにも映る。前半12分にはGKにバックパスをしようとした甲府・DF山本が、いきなりゴールへ”パス”して、先制点を得た。後半37分には相手のハンドでPKを獲得し、試合を決めた。

 だがDF栗原は「ただ運がいいだけではない」と言う。「みんなが動くようになったし、動くからこそ相手もミスをする。ドリブルを仕掛けるからこそPKも取れる」。勝利の女神は待っているだけでは笑ってくれない。

 これで開幕以来の連勝。中西のセリフに実感がこもる。「何か、勝てていたころのマリノスの雰囲気が戻ってきた気がする」。横浜Mが確かに息を吹き返した。
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