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横浜の日本代表MF中村俊輔(31)が課題を抱えたまま、約8年ぶりのJ復帰戦となる13日の湘南戦に臨む。11日に試合会場の日産スタジアムで紅白戦(15分×3本)を行い、主力組での初実戦となった中村は右MFでプレー。だが、控え組に0―3で敗れるなど連係面で不安を残した。ほぼぶっつけの状態で、チームの今季初白星は中村の適応能力に託されることになった。

 紅白戦1本目。中村が開始30秒で魅せた。MF兵藤の左クロスをゴール中央でトラップして左足で強烈なボレー。シュートは惜しくも外れたが、名刺代わりの一撃となった。だが、その後はチーム全体の意識が守備に偏り、控え組の勢いの良さだけが目立つ結果に。0―3で敗れ、中村も「中盤のマークの受け渡しがあまりうまくいかなかった」と振り返った。

 欠場した6日の開幕戦・FC東京戦ではスタンドでチームメートの動きやクセを研究したが、主力組との実戦形式の練習はこの日が初めて。中村もチームメートも、お互い手探り状態でのプレーとなった。中村は「様子見?それが普通でしょ」と調整段階を強調したが、一方で「中盤は中盤、FWはFWという感じでサッカーをしている。だから厚みのある攻撃がなくて単発な攻めになった」と2日後に迫ったJ復帰戦に向け連係面での不安を口にした。

 チームは開幕戦で攻撃陣があと一歩で得点を奪えずに零敗。湘南戦で初勝利を挙げるには中村の高い技術が欠かせない。この日もDFラインの裏に飛び出したMF長谷川アーリアに切れ味鋭いパスを送るなど、攻撃に変化を与えた。長谷川が「動きを見てくれている」と言えば、中村と攻撃の軸を担う山瀬も「俊さんのところで(ボールが)収まるのでリズムに変化が出てくると思う」と期待を寄せた。それでも、12日は軽めの調整となるため、主力組での実戦練習はこの日だけ。昇格組の湘南相手に、絶対に負けられないホーム開幕戦。わずかな時間で、中村がチームに適応したプレーを見せられるかに注目が集まる。
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