忍者ブログ
マリノス記事を日々収集  
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

横浜Mの日本代表MF中村俊輔(31)が、J復帰戦となる湘南とのホーム開幕戦(13日)で、必殺FKでの勝利を宣言した。俊輔は11日、横浜市内の練習で初めて先発組に入り紅白戦に出場。移籍直後の連係不足を補うためには、セットプレーから自らのFKが勝負のカギとなると分析。日本代表の岡田武史監督(53)の御前試合でエース健在をアピールする。

 未完成のまま勝つために、俊輔が伝家の宝刀を抜く。

 「連係は未完成? それは普通。チームに入ってまだ時間がたっていないから。そんな時はセットプレーが大事になる」

 11日午前、横浜市内で行われた一般非公開練習。エスパニョールから7年半ぶりに復帰後、初の紅白戦を終えた司令塔は前を見据えた。

 木村和司監督(51)が先発起用を明言した日産スタジアムでの湘南戦は2日後に迫った。しかし、2月28日に移籍会見を終え、10日に三男の誕生に立ち会ったエースの主力組との練習はわずか2日目。代表で共闘経験を持つDF中沢、MF山瀬以外の大半が実戦で初顔合わせだったため、連係不足は明白。サブ組に0―3で敗れてしまったが、百戦錬磨の俊輔に焦りはなかった。

 泰然自若の根拠はセットプレーだ。「ボンバー(中沢)、勇蔵(DF栗原)…。マリノスにはいいターゲットが多い。千真(FW渡辺)にも入ってもらう。枚数を増やして、ゴールを狙う。明日はもっと細かい話をする」。決戦前日にはFK会議を主催する。代表でホットラインを築く中沢は身長187センチ。184センチの栗原、181センチの田中という大型DF陣に加え、181センチのFW渡辺を加えた“新マリンタワー”を俊輔の高性能クロスが捕捉する。
「いいボールがどんどん入ってくる。決められなかったら、中で合わせる人の責任」この日のセットプレー練習後、栗原はこう語った。岡田監督が視察予定。「コンディションはあまり良くない」という木村監督の弱音を黄金の左足で振り払い、チームを今季初勝利に導く。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
10 2024/11 12
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
QRコード
アクセス解析
カウンター
忍者ブログ [PR]
ブログパーツ ブログパーツ レンタルCGI