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名刺代わりの一発だった。前半3分だ。右クロスからのこぼれ球を狩野が頭でDFラインの裏に送ると、渡辺が素早く反応。1トラップから最後はGKの位置を冷静に見極めて右足を振り抜いた。ボールが左ポストに当たってゴールすると、渡辺は大の字に倒れてガッツポーズ。「うまくトラップからシュートまで行けた。めちゃくちゃうれしかった」と振り返った。

 クラブ史上初の開幕戦新人ゴールは、前半3分という早い時間帯だったこともあり、今季Jリーグ第1号弾にもなった。開幕ゴールを決めた新人選手は98年の高原直泰(当時磐田、現浦和)ら過去に5人いるが、新人のシーズン第1号は94年の城彰二(当時市原、現評論家)に次いで2人目の快挙。渡辺も「歴史に名前を残せるのはうれしい」と喜んだ。

 早大に在籍していた昨年、横浜の練習に参加した渡辺は、当時チーム統括部長を務めていた木村監督から「ウチに来るならFWのポストを空ける」と口説かれた。オフにはクラブが約束通り?07年に日本人得点王にも輝いたFW大島(現新潟)を放出。必然的に大きな期待が、エースナンバー「9」を託された渡辺に寄せられた。「いろいろな期待、プレッシャーがある中、1点入れられてよかった」。早大では関東大学リーグ得点王に2度輝いた大型新人は、重圧をはねのけて指揮官への恩返し弾を決めた。

 チームは2―4で完敗しただけに、渡辺も「ゴールのあとはボールのもらい方が悪かった。あまりボールに絡めなかった」と今後の課題を口にした。それでも、そのポテンシャルの高さを見せつけた渡辺の存在は、次節以降に巻き返しを図るチームにとっては明るい材料となった。
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今オフはFW大島(新潟)とDF田中隼(名古屋)を放出した一方で、獲得選手は新入団のみと大きな補強はなかった。それでも、昨季途中から就任した木村監督のもと、若手が成長を遂げるなどチーム力は着実にアップ。5年ぶりのタイトルに向け、チームは一丸となっている。

 タイトル奪取のカギを握るのは、得点力アップが不可欠な攻撃陣だ。守備はGK榎本を含め、昨季リーグ3位の最少失点を誇る栗原、松田、中沢のCB3枚看板が健在と安定感は抜群。それだけに、期待のルーキー渡辺や坂田らFW陣に加え、狩野、兵藤、長谷川アーリアら攻撃的MFを含めた攻撃陣の働きがポイントとなる。

 そのため、木村監督は今季、従来の3バックに加え4バックの併用を明言。2月の合宿では試合中のシステムや戦術の変更を重点的にテストした。個人面談では「2つ以上のポジションをこなせるように」と各選手に要求。選手起用に関しても昨季に続き「状態の良い選手を優先して使う」方針で、チーム内の競争意識はより増している。

 若い選手が多いチームだけに、前半戦で勢いに乗れば、タイトル争いに絡む可能性は十分ある。
横浜のプロ5年目のMF狩野が初の開幕戦先発出場に気合を入れた。黒髪が目立ち始めた自慢の金髪を、4日のオフに4時間かけて染め直した。昨季は初先発の9月20日の磐田戦から定位置を確保し、今季も開幕に向け好調を維持。トップ下での先発出場が確実で「最初から全力で行って全部出し切りたい」。今季の目標を「ケガしないで全試合に出て、チームも個人もレベルアップしたい」と定めた“金髪のファンタジスタ”が、7日の広島戦では髪だけでなくプレーでも輝きを放つ。
プロ3年目の横浜MF長谷川アーリアが、今季の飛躍を誓った。昨季は途中就任の木村監督の初陣で先発に抜てきされたが、その後は「自信がない」と漏らすなど結果を残せず、ベンチ外の屈辱も味わった。それでも松永GKコーチらのアドバイスで吹っ切れ、11月29日の東京V戦で復活ゴールを記録。木村監督も「自分で壁を乗り越えた」と、成長ぶりに目を細めた。昨季終盤の好調をキープしており、7日の広島との開幕戦もボランチで先発が濃厚。「今年は勝負の年。最低でも5点は取りたい。昨季終盤戦での成長を今年1年でぶつけたい」と意気込んだ。



《豪華賞品ある!横浜VS広島はスポニチデー》
7日の横浜F・マリノスーサンフレッチェ広島戦は、「スポニチデー」として開催。当日は、トリコロールランドに「スポニチブース」を設置。当日のスポニチを持参した人、またはブースで購入した人に抽選で、サイン入りマリノスグッズなど豪華賞品をプレゼントする。

 隣接スペースでは、「スポニチ紙面パネル・写真展」を実施。横浜F・マリノスがスポニチの1面を飾った紙面や、歴代のマリノス名選手の写真を展示。また狩野健太選手の等身大パネルとの「写真撮影コーナー」もあり、サポーターに向けたサービスが満載だ!
17年目を迎えるJリーグは3月7日に開幕する。昨季9位に沈んだ横浜は王座奪回に向けて、昨季途中に就任した木村浩吉(47)監督が、今季は1つの戦術に固執せず柔軟な姿勢で臨むことを公言。敵を欺く変幻自在のフォーメーションで課題の攻撃力をアップさせ、横浜開港150周年の09年に5年ぶりのタイトルを目指すことを誓った。

 03、04年にJリーグ史上3クラブ目の連覇を達成した横浜だが、昨季も9位に終わるなどここ数年は低迷。タイトルどころか優勝争いにも絡めない不本意なシーズンが続いている。それでも、昨季途中に就任した木村監督指導のもと、若手が成長を遂げるなどチーム力は着実にアップ。今季2年目を迎える指揮官も新体制発表の席で「目先の1勝にこだわり、タイトルを3つ(リーグ、ナビスコ杯、天皇杯)とも狙う」と高らかに宣言した。

 名門復活への秘策は、敵を欺く変幻自在のフォーメーションだ。木村監督は昨季、主に3バックを採用。リーグ最終戦では適地で浦和を6―1で撃破するなど、前半戦不振にあえいだチームの立て直しに成功した。さらなるレベルアップを図る今季は、その3バック加え4バックも併用することを明言。2月の宮崎、静岡・御殿場キャンプでは、試合中のシステムや戦術の変更を重点的に試した。

 そのために、木村監督は個人面談で「2つ以上のポジションをこなせるように」と各選手に要求。開幕を目前に控え戦術もチームに徐々に浸透しており、DF田中祐も「昨年からの上積みは、試合途中にシステムを変える柔軟性」と手応えを口にする。選手起用に関しても、指揮官は昨季に引き続き「状態の良い選手を優先して使う」方針で、チーム内の競争意識はさらに高まっている。

 カギを握るのは、得点力アップが不可欠な攻撃陣だ。昨季のチーム総得点は、34試合でリーグ9位の43得点。1試合平均にすれば、1・26点となる。失点がリーグ3位の32失点で、1試合平均は0・94。今季もリーグ屈指の能力を誇る栗原、松田、中沢のDF陣は健在なだけに、課題ははっきりしている。それだけに、期待のルーキー渡辺や今季復活を期す坂田らFW陣に加え、昨季終盤戦でブレークしたMFの狩野や山瀬功、兵藤ら攻撃陣が期待通りの働きを見せれば、優勝争いに加わることも十分可能だ。

 開幕に向け「チームはここまで順調に仕上がっている」と自信をのぞかせる木村監督。横浜海港150周年を迎える09年に、横浜が名門復活を目指して突き進む。


≪期待のルーキー渡辺 2ケタ得点狙える!≫
課題の得点力アップに大きな期待を担うのが、大卒ルーキーながらエースナンバー9を背負うFW渡辺だ。左右両足から繰り出されるシュートは威力満点で、目標とする2ケタ得点も「不可能な数字ではない。挑戦したい」と頼もしい。1学年先輩のMF兵藤とは国見高、早大を通して7年間コンビを結成した間柄で、渡辺が「お互い分かっている」と絶大の信頼を寄せれば、兵藤も「自分がパスを出すタイミングが分かっている」とプロでのホットライン再結成に手応えをつかんでいる。
名門復活を目指す横浜で脅威のツインタワーが結成された。木村監督が1日、攻撃のオプションとして、1メートル94のFWハーフナー・マイク(21)とDF登録ながらFWとしても起用される1メートル93の金根煥(22)の2トップ起用を示唆。J史上最長身コンビの2トップ誕生となる。

 ハーフナーは昨季、期限付きでJ2福岡に移籍。試合に出続けることでジャンプのタイミングなどを修正し、パワーアップして戻ってきた。昨季途中から悩まされた恥骨炎も、継続的な治療で回復。開幕に向けコンディションも上昇している。

 金との2トップは非公開で行われた2月26日の新潟戦でもテストしており、ハーフナーも「そんなコンビ見たことない。相手も嫌だろうと思う」とツインタワーに手応えを感じていた。
横浜の大卒新人FWの渡辺が開幕スタメンに向けまた一歩前進した。主力が先発したこの日の新潟との練習試合でも、21日のJ2鳥栖戦に続き1トップで先発。得点こそなかったが渡辺は「状態は悪くない。やるべきことはやって(開幕までの)1日1日を大切にやっていきたい」と意気込みを語った。木村監督も「勢いがある」と高く評価しており、開幕からの爆発が期待される。
プロ3年目の横浜MF長谷川アーリアが、2年ぶりの開幕スタメンに照準を合わせた。非公開で行われたJ2栃木との練習試合(45分×3)でも、21日のJ2鳥栖戦に続き1本目、2本目で90分間プレー。チームはその90分で1―2と敗れたが「自分は出せたと思う」と手応えを口にした。ボランチはこの日午前の練習で右ひざを負傷したMF河合や小椋に加え、攻撃的MF兵藤らも起用される激戦区。「調子はいいし、守備のバランスなど課題をしっかり修正して、このチャンスをしっかりものにしたい」と3月7日の広島との開幕戦を見据えていた。
横浜のFW坂田大輔(26)が、大阪府出身の女優でタレントの福岡サヤカ(28)と17日に婚姻届を提出したと発表した。福岡は、かつてTBS系深夜番組「ワンダフル」の女性アシスタントグループのワンギャルとして活躍。その後は歌手デビューも果たし、現在も女優としてタレント活動を続けている。坂田はクラブ広報を通じて「これからはより一層、強い責任感をもってサッカーを頑張っていきますので、引き続き応援よろしくお願いします」とコメント。昨季は32試合に出場して1得点と振るわなかっただけに、今季での復活に期待がかかる。
日本代表の岡田監督が横浜―東海大の練習試合を視察した。指揮官は「きょうは何もないよ」とだけ話して足早に帰宅。関係者によると、昨年8月20日のウルグアイ戦以来、招集が見送られているMF山瀬功を気にかけていた様子だったという。昨季7得点のDF小宮山やMF狩野らの若手にも熱視線を送ったようだ。



カメレオン布陣キーマンは“二刀流”金
3バックと4バックを併用する横浜のカメレオン布陣の秘密兵器は、DF金根煥だ。1年目の昨季もDF登録ながらFWでも出場したが、カメレオン布陣の今季は二刀流が大きな意味を持つ。この日の練習試合では2本目に3バックの一角で先発し、4バックに移行した途中から2トップに“瞬間コンバート”して2得点。木村監督も「いいでしょ」と納得顔だった。
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