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横浜は、前半7分にMF水沼のプロ初アシストからFW渡辺が決めて先制したが、その後に2失点を喫し逆転負け。今季2度目の連勝とJ通算300勝はならなかった。

 左足のケガが完治し、後半ロスタイムに惜しい約30メートルの直接FKを放つなど奮闘したMF中村は「キックはほぼ(本調子に)戻ったけど、どこにも起点がないのが厳しかった。自滅でしょ」と肩を落とした。木村監督も「ボール下げて蹴ってるだけじゃサッカーにならない」と不満を爆発させた
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和司マリノスが王者に学ぶ。

 横浜は24日に3連覇中の鹿島に1―3で完敗。一夜明けた25日、木村監督は「ホンマ寝られんかったよ、悔しくて。どうやったら勝てんのやと」と明かし、試合のDVDを見直した上で鹿島の長所を積極的に取り入れることを決断した。「ボールのもらい方、動かし方。これやとなあと思った。すっきりした」。28日には今季初のミーティングを行い両チームの比較ビデオを見せる意向。指揮官は「借りを返さにゃいけん。今年中に返せるかな。でもやらにゃいけん」と出直しを誓った。
横浜は前半21分に先制を許し、その9分後には横浜・MF中村が起点となりFW渡辺が決めて追いついたが、後半に2失点して1―3で敗れた。

 普段はチームに「ちゃぶれ(もて遊べの意味)」とハッパをかける木村監督もこの日ばかりは「悔しいぐらいにちゃぶられた」と完敗を認めた。

 それでもMF中村は「イメージの共有とか一人一人の距離間が遠かった」と反省。そのうえで「何が足りないか浮き彫りになった。それを逆に次に生かせれば。悲観して下を向いている暇はない」と前向きに話した。
日本代表に4選手を送り出した横浜の木村和司監督(51)が、岡田監督の采配に疑問符を付けた。7日のセルビア戦はテレビで観戦。一夜明けた8日、試合の感想を聞かれ「何も言わん。(岡田監督の)批判になるから」と第一声で言ったものの、力を発揮できずに前半だけで交代を告げられたDF栗原ついて聞かれると「(あの采配は)よう分からんよ」と不満を一気に爆発させた。

 4選手はこの日午前中に大阪から移動。チームに合流した。左足甲と左足首に痛みを抱えるMF中村、左太腿の打撲を抱える栗原はともに万全でない中での出場だった。W杯開幕まであと約2カ月。岡田監督がこの期に及んで新戦力のテストをしているとあって、木村監督も「何で今さらテストなんや」と怒りは収まらない様子だった。
最後のピース”を見つけることはできなかった。岡田監督はセルビア戦を「今まで起用した選手と起用していない選手を比べる場」と位置づけていた。第3のセンターバック候補としてDF栗原を初先発させ、FW興梠を1トップで先発起用したが、ともに結果を出すことはできなかった。

 栗原は2失点に絡んで前半で交代を告げられた。前半15分にFWムルジャにDFラインの裏に走られて失点。前半23分にはクロスのこぼれ球を拾われて2点目を失った。横浜のチームメートでもある中沢は「FC東京は攻められた時にラインを下げるけど、マリノスは前から行く。(栗原)勇蔵はマリノス、徳永はFC東京のやり方でそれぞれやってしまった」と指摘。わずか2日間の練習で連係不足は明らかだった。栗原は「中盤でボールの取られ方が良くなかったから後ろは難しかった。もうちょっとコミュニケーションを取れば良かった」と反省した。

 中沢、闘莉王に次ぐセンターバックは、これまで岩政(鹿島)、吉田(VVVフェンロ)、寺田(川崎F)らがテストされたが、いずれも指揮官を納得させる結果を出していない。身体能力の高さを買われてテストされた栗原も合格を勝ち取ることはできなかった。

 興梠もシュートを1本も打てずに前半で交代。「相手も引いていてスペースがなかった。もうちょっとボールに絡みたかった」と消化不良を嘆いた。これでW杯メンバー発表前の対外試合は終了。興梠は「あとはJリーグで頑張ります」と話したが、岡田監督は大きな悩みを抱えたまま23人を選ばざるを得ない状況となった。
2年ぶりに招集されたDF栗原勇蔵(26)が、中沢佑二(32)との横浜センターバック(CB)コンビで先発する。Aマッチ出場はオシム前監督時代の06年8月9日のトリニダード・トバゴ戦以来2度目で、先発は今回が初となる。それでもW杯メンバー入りに向けアピールするラストチャンスとなるだけに「冷静に熱くやる」と静かに闘志を燃やした。

 セルビアは国内組の若手が中心だが、1メートル90を超す巨漢FWがおり、大型FWを擁するW杯本戦のデンマーク戦やオランダ戦に向け格好の試金石になる。栗原の武器は外国人にも当たり負けしない強じんなフィジカル。闘莉王、中沢に次ぐ第3のCBとして注目する岡田監督も「体の強い相手に競り負けないこと」と期待を寄せた。

 3日の清水戦で強打した左太腿も順調に回復し、栗原は「相手がどれくらい強いか分からないけど、ここでやられているようじゃW杯でも勝てない」と自らを鼓舞した。息ぴったりの中沢とのコンビで完封勝利を演出し、南アフリカへの切符を一気にたぐり寄せる。
ナビスコ杯が3月31日に開幕し各地で予選リーグ6試合が行われた。横浜はホームのニッパ球で山形と対戦。ベンチスタートとなったMF中村俊輔(31)は後半13分に途中出場。0―0の後半26分に左CKからDF中沢佑二(32)の決勝ゴールをアシストし、チームを1―0の勝利に導いた。

 停滞ムードを代表コンビが吹き飛ばした。0―0の後半26分、中村が左CKからファーサイドの中沢の頭にピタリと合わせた。試合前に木村監督から「佑二もそろそろ入れんといけんのう」とハッパをかけられていた中沢は「最近は相方の(栗原)勇蔵に持っていかれてたんで良かった」と今季初ゴールを喜んだ。

 この日、中村は、同じく日本代表のMF山瀬とともに温存されベンチスタート。だが、攻撃の軸2人を欠いたチームはなかなかリズムをつくれなかった。業を煮やした木村監督が「予定よりちょっと早かった」と後半13分に2人を同時に投入。勝利をたぐり寄せた。

 「(セットプレーは)武器として続けたい」と言う中村。リーグ戦ではすでにCKから栗原の2得点を引き出していたが、今度は中沢とのホットラインで横浜を勝利に導いた。
横浜DF栗原は岡田ジャパンは08年4月の候補合宿以来2度目の選出。「やっぱりうれしい。選手だから試合に出ることが大事。そのためにやっている」と先発出場に意欲を示した。

 横浜監督時代から熟知する岡田監督も「身体能力はすべてにおいて日本人離れしたもの。世界で通用する」と期待した。横浜でコンビを組む中沢との連係は抜群で、攻撃面でも今季加入の中村のCKから2得点。栗原は「攻守の要がウチにいるのは心強い」と話した。
横浜のMF中村が、31日のナビスコ杯山形戦(ニッパ球)を欠場する可能性が出てきた。J復帰後初のフル出場を果たした27日の神戸戦では、左足甲を打撲。幸い軽傷だが患部はまだ腫れており、右太腿裏にも違和感を抱えている。

 木村監督は「コンディションが難しいところ。俊輔、波戸、小椋は様子を見て」と話しており無理をさせない可能性が高い。中村は「もし欠場したら自分の調整をする」と話した。
横浜はMF中村―DF栗原のホットラインで鬼門を突破する。27日に神戸と対戦するホームズスタジアム神戸では過去1分け2敗。アウェー戦も昨季2勝10分け5敗と苦手にしている。それでも中村加入後2連勝と好調な現在なら突破は可能だ。

 頼りになるのが中村がキッカーを務めるセットプレー。特に中村のCKから2戦連発中の栗原とのコンビは相手の脅威になるはず。警戒を強める神戸は自陣で守備を固めることが予想されるため余計にセットプレーが重要となる。

 4月7日のセルビア戦で日本代表への招集が確実視される栗原は「勝つことが第一だけど点も狙いたい」と日本代表の岡田監督が視察する試合での3戦連発に意欲を示した。
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