マリノス記事を日々収集
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“俊輔効果”がついに日本代表にも波及した。横浜のMF山瀬功治(28)とDF栗原勇蔵(26)が来月7日の国際親善試合セルビア戦(長居)で招集される可能性が高まった。新加入のMF中村俊輔(31)によって潜在能力を引き出された2人の活躍が日本代表の岡田武史監督(53)の目にとまった。セルビア戦は国内組の最終テストと位置づけられており、2人は中村との息の合った連係でW杯メンバー入りを目指す。
横浜の木村監督はこの日の練習後の取材対応で、岡田監督と電話で話し「(セルビア戦は選手を)ちょっと多めに持って行くぞ」と言われたことを明らかにした。FWとセンターバックを補強ポイントに挙げている岡田監督は最近栗原と山瀬を頻繁にチェックしており、中村、DF中沢に加え2人が新たに選出される可能性が高まった。
まさに“俊輔効果”だ。中村は入団会見で「若い選手の良いところを引き出したい。それで彼らがいいプレーをしたら代表に入るチャンスも出てくる」と宣言した。その言葉通り中村が出場した13日の湘南戦、20日の川崎F戦では若手が躍動。栗原は中村のCKから2戦連続得点。中村の効果的なサイドチェンジでスペースが広がったことで、山瀬は得意のドリブルを生かし川崎F戦で2得点した。栗原は「僕は以前とあまり変わっていない。変わったのは俊さんが入ったこと。俊さんが引き出してくれる」と話しており、俊輔効果による活躍が代表入りにまでつながりそうだ。
セルビア戦はDF闘莉王が出場停止。岡田監督もこの日「代わりは今までと違う選手を使う」とし「全く新しい選手の可能性は低い」と話した。栗原は横浜監督時代から熟知し08年4月の候補合宿でも招集。中沢と長年クラブでコンビを組んでいるのも大きい。栗原は「チャンスがあれば(代表で)いいプレーをしたい」と話し、中沢は「岡田さんのやり方は知っているし全く問題ない。Jリーグが天井だともったいない」とその実力に太鼓判を押す。札幌、横浜監督時代の教え子である山瀬についても高く評価しており、08年8月20日のウルグアイ戦以来となる招集は自然な流れだ。
横浜で中村とのコンビネーションがさらに熟成されれば日本代表にとっても大きな武器となる。岡田ジャパンでも“俊輔効果”が発揮されるか、注目が集まる。
横浜の木村監督はこの日の練習後の取材対応で、岡田監督と電話で話し「(セルビア戦は選手を)ちょっと多めに持って行くぞ」と言われたことを明らかにした。FWとセンターバックを補強ポイントに挙げている岡田監督は最近栗原と山瀬を頻繁にチェックしており、中村、DF中沢に加え2人が新たに選出される可能性が高まった。
まさに“俊輔効果”だ。中村は入団会見で「若い選手の良いところを引き出したい。それで彼らがいいプレーをしたら代表に入るチャンスも出てくる」と宣言した。その言葉通り中村が出場した13日の湘南戦、20日の川崎F戦では若手が躍動。栗原は中村のCKから2戦連続得点。中村の効果的なサイドチェンジでスペースが広がったことで、山瀬は得意のドリブルを生かし川崎F戦で2得点した。栗原は「僕は以前とあまり変わっていない。変わったのは俊さんが入ったこと。俊さんが引き出してくれる」と話しており、俊輔効果による活躍が代表入りにまでつながりそうだ。
セルビア戦はDF闘莉王が出場停止。岡田監督もこの日「代わりは今までと違う選手を使う」とし「全く新しい選手の可能性は低い」と話した。栗原は横浜監督時代から熟知し08年4月の候補合宿でも招集。中沢と長年クラブでコンビを組んでいるのも大きい。栗原は「チャンスがあれば(代表で)いいプレーをしたい」と話し、中沢は「岡田さんのやり方は知っているし全く問題ない。Jリーグが天井だともったいない」とその実力に太鼓判を押す。札幌、横浜監督時代の教え子である山瀬についても高く評価しており、08年8月20日のウルグアイ戦以来となる招集は自然な流れだ。
横浜で中村とのコンビネーションがさらに熟成されれば日本代表にとっても大きな武器となる。岡田ジャパンでも“俊輔効果”が発揮されるか、注目が集まる。
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横浜の日本代表MF中村俊輔(31)がJ復帰後“初ゴール”を決めた。17日に行われた関大との練習試合(30分×3本)の1本目に右MFで出場。2―0の24分にFW渡辺が倒されて得たPKを左足で左隅に流し込んだ。今冬の移籍市場でエスパニョールから横浜に復帰してから対外試合3試合目での初得点。「大学生はよく動く。速いプレッシャーの中でプレーできたのは良かった」と振り返った。
木村監督は、中村と狩野を主力組で初めて同時起用。山瀬を2トップの一角に配置する新布陣をテストし「健太(狩野)は俊輔(中村)の動きを見てプレーできていた。」と評価した。18日の紅白戦で新布陣を再チェックして、20日の川崎F戦で採用するかどうかを判断する方針。中村を軸に、木村マリノスが進化し始めた。
木村監督は、中村と狩野を主力組で初めて同時起用。山瀬を2トップの一角に配置する新布陣をテストし「健太(狩野)は俊輔(中村)の動きを見てプレーできていた。」と評価した。18日の紅白戦で新布陣を再チェックして、20日の川崎F戦で採用するかどうかを判断する方針。中村を軸に、木村マリノスが進化し始めた。
後半39分にMF中村と代わって出場した横浜MF狩野が2―0のロスタイムにドリブルから約25メートルの芸術ミドル弾を叩き込んだ。
6日のFC東京戦ではハーフタイムに木村監督から「甘い!」と雷を落とされ交代した。この日はベンチスタートで、指揮官に「俊が代わるときはおまえしかない。チャンスをものにすればおまえも世界に行ける」とハッパをかけられ、見事に結果を出した。木村監督は「ワシに対する怒りのシュートや」と冗談混じりに話していた。
6日のFC東京戦ではハーフタイムに木村監督から「甘い!」と雷を落とされ交代した。この日はベンチスタートで、指揮官に「俊が代わるときはおまえしかない。チャンスをものにすればおまえも世界に行ける」とハッパをかけられ、見事に結果を出した。木村監督は「ワシに対する怒りのシュートや」と冗談混じりに話していた。
俊輔が凱旋試合でいきなり魅せた。エスパニョールから横浜に移籍した日本代表MF中村俊輔(31)は、約8年ぶりのJ復帰戦となった13日の湘南戦(日産ス)に右MFで先発出場した。前半22分には右CKからDF栗原勇蔵(26)の先制点をアシスト。正確なパスで決定機をつくり、惜しいシュートを放つなどチームをけん引し、3―0での今季初勝利に導くとともに、木村和司監督(51)に就任後初白星をプレゼントした。
期待は絶対に裏切らない。その一挙手一投足が注目された2792日ぶりのJ復帰戦。テレビカメラ14台、報道陣約130人が詰めかける中、中村がスターたるゆえんを見せつけた。0―0の前半22分、得意の左足から放たれた右CKは弧を描きながら、DF中沢、栗原のツインタワーが陣取るファーポストへ。中沢の背後から飛び込んだ栗原が頭で叩き込んだ。
3―0の快勝を呼び込む貴重な先制アシスト。「プレッシャーはあった」と言う中村はその重圧の中で結果を出して横浜に今季初勝利をもたらした。「小さなミスも大きく見えてしまう。初戦は難しいと思っていたんで勝てて良かった」とホッとした表情を浮かべた。
10日に生まれた第3子の三男にささげるアシストにもなった。木村監督が「めでたいのう。揺りかごダンスしてやりたいよね」と予告していた通り、栗原のゴール後は中村の周りに自然と輪ができ、中村を含めたフィールドプレーヤー10人で揺りかごダンス。中村は「オレはそんなキャラじゃないけど、みんながやってくれたのでやった」と照れくさそうに笑った。
主力組との練習はわずか3日。主力組で臨んだ初実戦となった11日の紅白戦でも連係面で不安を残していたが、そこは百戦錬磨の中村。本番にきっちり照準を合わせてきた。前半6分にMF山瀬の左クロスに合わせゴール前に走り込み左足ダイレクトでシュート。惜しくも外れたが、その後も正確なサイドチェンジで決定機をつくるなど、欧州で培ったプレーを披露し、3万2228人の観客を何度も沸かせた。就任後初白星をプレゼントされた木村監督も「リズムを変えられるし、キックは本当に素晴らしい」と手放しで称えた。
後半39分に交代した中村は「体の切れがイメージと違った」とまだ本調子にほど遠いことを強調した。それでも結果を残すところが成長の証だ。4日に日産スタジアムで行われたメディカルチェックでは、中村の肉体が欧州でパワーアップした事実が証明された。エアロバイクを40秒間最大の力でこいで心肺機能などの回復力を測定するテストを行ったが、06年W杯ドイツ大会直前の数値と比べ、乳酸値が大幅に減少し、脈拍数の変化で調べる回復度が2倍近く向上していたという。
「今週はどういう練習をやるか内容も把握できたから、来週からはメンタル的にもフィジカル的にも合わせられる」と中村。今後コンディションが上がれば、さらなる活躍が期待できる。上々の再デビューを飾った天才レフティーが、名門マリノス復活へ、そしてW杯4強入りへ走り始めた。
期待は絶対に裏切らない。その一挙手一投足が注目された2792日ぶりのJ復帰戦。テレビカメラ14台、報道陣約130人が詰めかける中、中村がスターたるゆえんを見せつけた。0―0の前半22分、得意の左足から放たれた右CKは弧を描きながら、DF中沢、栗原のツインタワーが陣取るファーポストへ。中沢の背後から飛び込んだ栗原が頭で叩き込んだ。
3―0の快勝を呼び込む貴重な先制アシスト。「プレッシャーはあった」と言う中村はその重圧の中で結果を出して横浜に今季初勝利をもたらした。「小さなミスも大きく見えてしまう。初戦は難しいと思っていたんで勝てて良かった」とホッとした表情を浮かべた。
10日に生まれた第3子の三男にささげるアシストにもなった。木村監督が「めでたいのう。揺りかごダンスしてやりたいよね」と予告していた通り、栗原のゴール後は中村の周りに自然と輪ができ、中村を含めたフィールドプレーヤー10人で揺りかごダンス。中村は「オレはそんなキャラじゃないけど、みんながやってくれたのでやった」と照れくさそうに笑った。
主力組との練習はわずか3日。主力組で臨んだ初実戦となった11日の紅白戦でも連係面で不安を残していたが、そこは百戦錬磨の中村。本番にきっちり照準を合わせてきた。前半6分にMF山瀬の左クロスに合わせゴール前に走り込み左足ダイレクトでシュート。惜しくも外れたが、その後も正確なサイドチェンジで決定機をつくるなど、欧州で培ったプレーを披露し、3万2228人の観客を何度も沸かせた。就任後初白星をプレゼントされた木村監督も「リズムを変えられるし、キックは本当に素晴らしい」と手放しで称えた。
後半39分に交代した中村は「体の切れがイメージと違った」とまだ本調子にほど遠いことを強調した。それでも結果を残すところが成長の証だ。4日に日産スタジアムで行われたメディカルチェックでは、中村の肉体が欧州でパワーアップした事実が証明された。エアロバイクを40秒間最大の力でこいで心肺機能などの回復力を測定するテストを行ったが、06年W杯ドイツ大会直前の数値と比べ、乳酸値が大幅に減少し、脈拍数の変化で調べる回復度が2倍近く向上していたという。
「今週はどういう練習をやるか内容も把握できたから、来週からはメンタル的にもフィジカル的にも合わせられる」と中村。今後コンディションが上がれば、さらなる活躍が期待できる。上々の再デビューを飾った天才レフティーが、名門マリノス復活へ、そしてW杯4強入りへ走り始めた。
横浜の3点目は中村と交代して出場した狩野が奪った。右足を振り抜いた豪快なミドルシュートにスタンドがどよめいた。中村の加入で先発を外れたMFは「アピールしかないので。いろんな思いがあったし、決められたのは良かった」と静かに振り返った。
木村監督は「あれは(先発を外した)わしに対する怒りのシュートだな。あれくらいの気持ちを出してやってくれないと。それにしても怒っとったね」と奮起ぶりがうれしそうだった。
木村監督は「あれは(先発を外した)わしに対する怒りのシュートだな。あれくらいの気持ちを出してやってくれないと。それにしても怒っとったね」と奮起ぶりがうれしそうだった。
横浜の日本代表MF中村俊輔(31)が課題を抱えたまま、約8年ぶりのJ復帰戦となる13日の湘南戦に臨む。11日に試合会場の日産スタジアムで紅白戦(15分×3本)を行い、主力組での初実戦となった中村は右MFでプレー。だが、控え組に0―3で敗れるなど連係面で不安を残した。ほぼぶっつけの状態で、チームの今季初白星は中村の適応能力に託されることになった。
紅白戦1本目。中村が開始30秒で魅せた。MF兵藤の左クロスをゴール中央でトラップして左足で強烈なボレー。シュートは惜しくも外れたが、名刺代わりの一撃となった。だが、その後はチーム全体の意識が守備に偏り、控え組の勢いの良さだけが目立つ結果に。0―3で敗れ、中村も「中盤のマークの受け渡しがあまりうまくいかなかった」と振り返った。
欠場した6日の開幕戦・FC東京戦ではスタンドでチームメートの動きやクセを研究したが、主力組との実戦形式の練習はこの日が初めて。中村もチームメートも、お互い手探り状態でのプレーとなった。中村は「様子見?それが普通でしょ」と調整段階を強調したが、一方で「中盤は中盤、FWはFWという感じでサッカーをしている。だから厚みのある攻撃がなくて単発な攻めになった」と2日後に迫ったJ復帰戦に向け連係面での不安を口にした。
チームは開幕戦で攻撃陣があと一歩で得点を奪えずに零敗。湘南戦で初勝利を挙げるには中村の高い技術が欠かせない。この日もDFラインの裏に飛び出したMF長谷川アーリアに切れ味鋭いパスを送るなど、攻撃に変化を与えた。長谷川が「動きを見てくれている」と言えば、中村と攻撃の軸を担う山瀬も「俊さんのところで(ボールが)収まるのでリズムに変化が出てくると思う」と期待を寄せた。それでも、12日は軽めの調整となるため、主力組での実戦練習はこの日だけ。昇格組の湘南相手に、絶対に負けられないホーム開幕戦。わずかな時間で、中村がチームに適応したプレーを見せられるかに注目が集まる。
紅白戦1本目。中村が開始30秒で魅せた。MF兵藤の左クロスをゴール中央でトラップして左足で強烈なボレー。シュートは惜しくも外れたが、名刺代わりの一撃となった。だが、その後はチーム全体の意識が守備に偏り、控え組の勢いの良さだけが目立つ結果に。0―3で敗れ、中村も「中盤のマークの受け渡しがあまりうまくいかなかった」と振り返った。
欠場した6日の開幕戦・FC東京戦ではスタンドでチームメートの動きやクセを研究したが、主力組との実戦形式の練習はこの日が初めて。中村もチームメートも、お互い手探り状態でのプレーとなった。中村は「様子見?それが普通でしょ」と調整段階を強調したが、一方で「中盤は中盤、FWはFWという感じでサッカーをしている。だから厚みのある攻撃がなくて単発な攻めになった」と2日後に迫ったJ復帰戦に向け連係面での不安を口にした。
チームは開幕戦で攻撃陣があと一歩で得点を奪えずに零敗。湘南戦で初勝利を挙げるには中村の高い技術が欠かせない。この日もDFラインの裏に飛び出したMF長谷川アーリアに切れ味鋭いパスを送るなど、攻撃に変化を与えた。長谷川が「動きを見てくれている」と言えば、中村と攻撃の軸を担う山瀬も「俊さんのところで(ボールが)収まるのでリズムに変化が出てくると思う」と期待を寄せた。それでも、12日は軽めの調整となるため、主力組での実戦練習はこの日だけ。昇格組の湘南相手に、絶対に負けられないホーム開幕戦。わずかな時間で、中村がチームに適応したプレーを見せられるかに注目が集まる。
浜の木村監督が丸刈りで9日の練習に姿を見せた。6日の開幕・FC東京戦で零敗した責任を取ったもので「0点やけぇのう。サポーターにも悪いし、ワシが責任を取った。何か変えなイカンけぇ」と説明。練習前に選手たちには「おまえらのせいや!」と冗談交じりにゲキを飛ばした。
県広島工高時代に丸刈りにした経験はあるが、1ミリカットは人生初。「このままじゃツルツルになってしまう」と13日のホーム開幕の湘南戦に敗れた場合には、頭をそる可能性も示唆した。
県広島工高時代に丸刈りにした経験はあるが、1ミリカットは人生初。「このままじゃツルツルになってしまう」と13日のホーム開幕の湘南戦に敗れた場合には、頭をそる可能性も示唆した。
エスパニョールから横浜に移籍した日本代表MF中村俊輔(31)が7日、加入後初実戦となるJ2栃木との練習試合に右MFで先発。45分プレーし存在感を見せた。
雨の中での注目の初実戦。中村は正確なパスでゲームを支配し、前半29分には決勝点をおぜん立てした。中盤でタメをつくり右サイドバック天野に左足でスルーパス。天野のクロスをFWバスティアニーニが頭で決めた。中村は「楽しくできた」と笑顔で振り返った。
欧州での7年半で培った頭脳を注入した。4―3―3のシステムを生かすため試合前3トップの左に入る坂田に「サイドに開いて最終ラインに抜けるように」と要求。注文通り裏に抜け出した坂田には中村のピンポイントパスが何度も通った。
上々の試運転に木村監督も「面白いのは前半だけ。俊輔だけ」と賛辞を送り「十分使える。使わにゃ」と13日のホーム湘南戦(日産)の先発を明言。0―1で敗れた6日のFC東京との開幕戦を「最後の3分の1、4分の1のところで何ができるか。もうひと工夫が必要」と振り返り「その辺りを俊輔に期待?そうじゃろな」とうなずいた。
周囲の期待は高まる一方だが、中村は「デビューとか関係ない。マリノスのために全力でやるだけ」と冷静に話した。「コンビネーションとかパイプを増やして少しずつやれればいいと思う」と話す中村が、低迷を続ける横浜を上位へ押し上げる。
雨の中での注目の初実戦。中村は正確なパスでゲームを支配し、前半29分には決勝点をおぜん立てした。中盤でタメをつくり右サイドバック天野に左足でスルーパス。天野のクロスをFWバスティアニーニが頭で決めた。中村は「楽しくできた」と笑顔で振り返った。
欧州での7年半で培った頭脳を注入した。4―3―3のシステムを生かすため試合前3トップの左に入る坂田に「サイドに開いて最終ラインに抜けるように」と要求。注文通り裏に抜け出した坂田には中村のピンポイントパスが何度も通った。
上々の試運転に木村監督も「面白いのは前半だけ。俊輔だけ」と賛辞を送り「十分使える。使わにゃ」と13日のホーム湘南戦(日産)の先発を明言。0―1で敗れた6日のFC東京との開幕戦を「最後の3分の1、4分の1のところで何ができるか。もうひと工夫が必要」と振り返り「その辺りを俊輔に期待?そうじゃろな」とうなずいた。
周囲の期待は高まる一方だが、中村は「デビューとか関係ない。マリノスのために全力でやるだけ」と冷静に話した。「コンビネーションとかパイプを増やして少しずつやれればいいと思う」と話す中村が、低迷を続ける横浜を上位へ押し上げる。
今季がJ初采配となる横浜の木村和司監督(51)は、ホロ苦デビューとなった。序盤から主導権を握ったが、最後まで得点を奪えず、逆に後半ロスタイムに速攻から失点を喫した。新指揮官は「Jは甘くないという洗礼かなあ」とポツリ。「きょうの出来は何%?分からんね。かなり少ないね。全然面白くなかったよ」と悔しさをにじませた。
開幕前に栗原、松田と守備の要が相次いでケガで離脱。この日はセンターバックにMF小椋、ボランチに若手のMF金井を起用する“急造布陣”だった。それでも、昨季5位を相手に試合を支配。昨季まで4―4―2で中盤とDFラインが2列のブロックをつくるチームに苦戦していただけに、DF中沢も「きょうはビルドアップできた」と手応えを口にした。
初白星を目指す次節13日のホーム湘南戦には、エスパニョールから加入したMF中村がいよいよJリーグの舞台に帰ってくる。中沢も「俊輔が帰ってくるし、次はホームだから内容よりまず勝利を目指したい」と視線を上げた。
俊輔はスタンドで研究「だいたい分かった」
エスパニョールから移籍した横浜MF中村がFC東京戦をスタンドで観戦した。新しいチームメートの動きやクセを研究するのが目的で、交通渋滞に巻き込まれ前半17分すぎの到着となったが「参考になった?そうだね。だいたい分かったから」と収穫を口にした。
7日のJ2栃木との練習試合については「やると思う。でも体が重いから前半だけになるかもね」と話していた。
開幕前に栗原、松田と守備の要が相次いでケガで離脱。この日はセンターバックにMF小椋、ボランチに若手のMF金井を起用する“急造布陣”だった。それでも、昨季5位を相手に試合を支配。昨季まで4―4―2で中盤とDFラインが2列のブロックをつくるチームに苦戦していただけに、DF中沢も「きょうはビルドアップできた」と手応えを口にした。
初白星を目指す次節13日のホーム湘南戦には、エスパニョールから加入したMF中村がいよいよJリーグの舞台に帰ってくる。中沢も「俊輔が帰ってくるし、次はホームだから内容よりまず勝利を目指したい」と視線を上げた。
俊輔はスタンドで研究「だいたい分かった」
エスパニョールから移籍した横浜MF中村がFC東京戦をスタンドで観戦した。新しいチームメートの動きやクセを研究するのが目的で、交通渋滞に巻き込まれ前半17分すぎの到着となったが「参考になった?そうだね。だいたい分かったから」と収穫を口にした。
7日のJ2栃木との練習試合については「やると思う。でも体が重いから前半だけになるかもね」と話していた。
横浜のDF松田直樹(32)が右ひざ半月板損傷で長期離脱することになった。2日の練習中に負傷し、3日の検査で全治2カ月と診断された。10日にも手術を行う。
今季プロ16年目の松田は、1月中旬の始動から好調を維持。6日のFC東京との開幕戦では、定位置のボランチではなく、右太腿裏の肉離れで離脱中のDF栗原に代わってセンターバックで出場することが確実視されていた。右ひざは06年12月にもメスを入れた古傷。木村監督も「盛り上げてくれてた部分があるから残念」とショックを隠しきれない。順調に回復すれば5月8日の浦和戦にも復帰できる見込みだが、指揮官は「しっかり治して帰ってきてほしい」と話した。
今季プロ16年目の松田は、1月中旬の始動から好調を維持。6日のFC東京との開幕戦では、定位置のボランチではなく、右太腿裏の肉離れで離脱中のDF栗原に代わってセンターバックで出場することが確実視されていた。右ひざは06年12月にもメスを入れた古傷。木村監督も「盛り上げてくれてた部分があるから残念」とショックを隠しきれない。順調に回復すれば5月8日の浦和戦にも復帰できる見込みだが、指揮官は「しっかり治して帰ってきてほしい」と話した。
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