忍者ブログ
マリノス記事を日々収集  
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

横浜が色気を捨てて、勝利にこだわる。今日11日にアジアチャンピオンズリーグ(ACL)で1次リーグ首位の山東と対戦。左MFドゥトラが発熱、ボランチ那須がスポーツヘルニアの初期症状を訴え、最終調整を回避した。山東戦の出場は微妙で、中盤の戦力ダウンは免れない。2点差以上で勝てば決勝トーナメント進出が有力だが、メンバー構成に苦しむ中、確実に1勝を取りに行く。

 横浜が一歩ずつ、決勝トーナメント進出へと進む。2点差以上で勝てば、ほぼ1次リーグ突破が確実になる直接対決。だが、チームの状態を考えれば、欲をかくには危険すぎる。最終調整にMFドゥトラの姿がない。前日9日から37度6分の発熱でダウン。前日は練習に参加していたMF那須もスポーツヘルニアの初期症状を訴え、別メニューとなった。「ドゥトラ? あの顔を見たら、使う気にはなれない。那須は当日の状態を見て決める」。岡田監督は欠場も覚悟した。

 ドゥトラの左サイドは代えがきかない。今季公式戦19試合中17試合にフル出場。休養で欠場した試合で代役を務めたMF原、塩川は故障で今遠征に帯同していない。ドゥトラを強行先発させても、体調不良で本来の力を発揮するのは難しい。那須が務めるボランチもユーティリティープレーヤーの中西が欠場で層が薄い。中国出発前に坂田、清水のFW陣が緊急離脱したが、ここにきて中盤の構成にも頭を悩ませることになった。

 ミーティングから岡田監督は「1点差でいい」と強調した。現在山東との得失点差「4」も、1点差勝利で「3」になれば、25日の最終戦マカッサル戦で逆転できると踏んでいる。「山東のビデオを5、6本見た」と研究にも余念はない。チームと相手の状態をてんびんに掛けた上で、結論を下した1点差での勝利。「オレは腹をくくっている」と理想ではなく、着実な目標に向かって突き進む。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
10 2024/11 12
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
QRコード
アクセス解析
カウンター
忍者ブログ [PR]
ブログパーツ ブログパーツ レンタルCGI