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横浜は開始直後の失点を取り返せず、新・横浜ダービーの初戦を落とした。アウエーにもかかわらず、相手以上のサポーターが集まった。後押しを受けて放ったシュートは、相手の3倍以上の16本。それがことごとく枠を外れた。

 「決めておきたかった」と特に残念がったのはDF田中隼。横浜Fユース育ちで、復活するダービー戦への思いはひとしおだった。後半23分には、20メートルの左足ミドルシュートで、鋭く相手ゴールを襲った。「枠内に飛んでました。GKも追いついてなかった」。不運にも味方FW坂田に当たり、ゴール左に外れた。「素晴らしい舞台だったから、勝ちたかった」と肩を落とした。

 出場選手の中で、元祖横浜ダービー経験者はFW大島だけ。期待の若手選手たちも洗礼を受けた。「ボールを持つたびにブーイングされた」と話したのは18歳のMF長谷川。JデビューとなったMF乾も、得意の高速ドリブルは見せたが、パスやシュートで完結させられなかった。むしろ「カズさんは40歳なのに、すごい運動量だった」と脱帽するばかり。主将のDF中沢は「みんな若いかな。雰囲気にのまれちゃっていた」と、敗因の1つに精神面を挙げた。

 試合後サポーターにあいさつしても、ブーイングが返ってきた。1敗以上のダメージが残る。「この悔しさを忘れてはいけない」と中沢。ダービーは勝負以上に、意地をかけた戦いでもある。若きトリコロール軍団はそれを知った
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