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ルーキー乾がデビュー
 ルーキーMF乾が公式戦デビュー。前半29分、負傷したFWマルケスに代わってピッチに立ち、「ベンチで見ていて応援がすごかった。やるしかないと思った」。大物ルーキーらしく積極的に攻めの姿勢を示した。

 鋭いドリブルを連発し、ベテランぞろいの横浜FCディフェンス陣を慌てさせた。後半36分には中央をドリブル突破し、ミドルシュート。ただ枠には飛ばず「最後のシュートのところがまだまだです」。早野監督も「ドリブルは良かったが最後の部分が課題」と期待が大きいだけに辛目の採点だった。


戦術の徹底が急務
 終了の笛が鳴った瞬間、DF那須は顔を抑え、天を仰いだ。応援合戦では圧勝だったトリコロールに染まったサポーターたちも静まりかえる。“横浜の覇権”を争うダービーで、1得点も奪えず、今季初黒星を喫した。早野監督は「戦術の徹底がまだ足りない」と認めた。

 シュート数16対5、数の上では圧勝だった。しかし、決定的な場面に至らない。初先発したFW大島は「決定力でも、戦術的な部分でもまだまだ」と表情を険しくさせた。横浜FCは昨季、J2でのリーグ最少失点。その堅守をこじ開けるまでには熟成されていなかった。

 大島、DF田中裕が本格的な戦術練習に参加したのは、8日の紅白戦20分間のみ。開幕戦直前に戦術を変更し、控え組まで徹底されていないのが現状だ。MF乾がドリブル突破で好機を演出しながらバックアップがなく、シュートを打つしか選択肢がなかったのはその証しだ。

 ダービーでの敗北。主将のDF中沢は悔しさをかみ殺すようにいった。「脅威を与える攻撃で次は勝たないといけない」。“横浜の名門”の名を取り戻すために下を向いている時間はない。
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