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横浜の木村和司監督(51)は23日、日本代表の岡田武史監督(53)から数日前に電話で連絡があり、4月7日の国際親善試合セルビア戦(大阪・長居)のメンバーを「ちょっと多めに持っていくぞ」と言われた、と明かした。セルビア戦は、5月のW杯登録選手の発表前最後となる試合で、当落線上の「国内組」にとっては事実上最後のアピールの機会。岡田監督の“予告”通りなら、MF中村俊輔(31)が復帰して活気づく横浜から、ちょっと意外な選手が招集されるかもしれない。

 木村監督は横浜市内での練習後、痛快そうな表情で切り出した。「この前、岡ちゃんから電話があった。どこかで(酒を)飲んどったのかな。『ちょっと多めに持っていくぞ』だと。『持っていく』なんて、海賊かよ、アイツは」。2人は現役時代、日本代表メンバーとしてともに戦った仲。ユーモアあふれるツッコミを入れつつ、セルビア戦の招集について“通達”があったことを明かした。

 チームは中村加入後、最近2試合で連勝中。招集選手が過密スケジュールになることも気になるが「代表入りは選手にとって1つの夢。チームとしても喜ばなきゃならんね」とまんざらではない様子だった。

 W杯南アフリカ大会の最終登録メンバーは5月の第3週に発表予定。セルビア戦は当落線上の「国内組」にとって最後のアピールの場となる。横浜からは、日本代表主将DF中沢と、7年半ぶりに「国内組」に復帰したMF中村の選出は確実。岡田監督が「ちょっと多め」と表現したのは、ほかに候補がいることを示す。木村監督は「(岡田監督が)誰を呼ぶのか分からん」としたが、リーグ戦の内容などからMF山瀬功治(28)DF栗原勇蔵(26)が有力視される。

 山瀬も、栗原も“俊輔効果”で結果を残している。山瀬は20日の川崎F戦で2得点の活躍。DF裏に抜ける突破力を中村に引き出された。栗原も中村のCKにピタリと合わせる2試合連続のヘッド弾を記録した。岡田監督は17日の横浜-関大の練習試合も視察し、2人の動きを自分の目でも確認済みだ。岡田監督は「試したことのない選手が選ばれる可能性は低い」と話しているが、2人とも“代表経験”はある。DF闘莉王の欠場も決まっている中、栗原は横浜で、日本代表の不動のセンターバック中沢とコンビを組んでいることは大きなアピール材料だ。セルビア戦のメンバーは29日に正式発表される。
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