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吉報は思わぬところからやってきた。22日夜、木村監督が電話に出ると聞こえてきたのは、食事中でホロ酔い加減?の岡田監督の声だった。

 「今度はちょっと多めに持っていくよ」

 木村監督は「持っていくって、物じゃないんだから。海賊か、アイツは」と苦笑いしながら、「選手にとっては夢だからね」。

 MF中村俊輔、DF中沢の2人は不動も、「多め」というからには新たな選手が入ることに。その候補がDF栗原、MF山瀬功治(28)の2人。特に栗原に関しては、17日の練習試合・関大戦を電撃視察した際にクラブ側に体調面なども確認済みだ。

 セルビア戦では、2月の東アジア選手権で一発退場となったDF闘莉王が出場停止となることが国際サッカー連盟(FIFA)から通達された。岡田監督は同戦の合宿に闘莉王を招集しないことを明言し、「そこには違う選手が入る」と新戦力の先発抜擢(ばってき)も示唆。栗原は08年4月の候補合宿以来の招集だけでなく、いきなりの先発の可能性も出てきた。

 屈強な肉体と「ハマの番長」と呼ばれる気質、得点力は闘莉王にも負けない。13日の湘南戦、20日の川崎戦と2戦連続で俊輔のCKから高い打点のヘッドも決めた。「俊さんは『最長老さん』みたいなもの」と栗原は、潜在能力を引き出す超能力を持つ人気漫画ドラゴンボールの登場人物に例えて“俊輔効果”を強調するが、代表の核との好相性も心強い。

 「運は向いてきたと思う。3戦連発? 夢見ないとね」と栗原。手薄なDF戦線に殴り込み、W杯4強の最終兵器に名乗りを上げる。
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