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日本代表のDF栗原勇蔵(26=横浜)が「仮想ベントナー」を完封し、逆転W杯メンバー入りを狙う。日本代表は6日、7日の親善試合セルビア戦に備え、大阪府内のナショナルトレーニングセンターと試合会場の長居スタジアムで2部練習を実施。午前の紅白戦で先発組に入った栗原は、滞空時間の長いヘッドなどで存在感を示した。センターバック(CB)は中沢、闘莉王が不動の地位を確立しているが、「ハマの番長」が今回不在の闘莉王に挑戦状をたたきつける。

 不敵な笑みを浮かべながら、栗原が言い切った。「セルビアは世界でもでかいと思う。その中で、どれだけできるか試したい。明日できなければ、W杯でもできないと思うから、しっかりやっていければいい」。代表初先発にも気負うところはなかった。

 セルビアは193センチの長身ストライカーFWレキッチを擁する。W杯1次リーグ第3戦デンマークのエースFWベントナーと同じ身長で、原博実強化担当技術委員長も「W杯を想定したいい練習になる」と指摘。栗原は「体をちゃんとつけていればやられない。粘り強くいきたい」と言う。

 岡田監督が横浜を率いた03年から06年途中まで指導を受け、「岡田イズム」は理解している。「一番勉強になったのは細かいところ。ポジショニングとか。わずかなとこで勝負は左右される。その通りだと思った」。当時は闘争心が裏目に出て退場処分を受けるなど「若さ」が要所に出ていたが、経験を積んだ今は、自信と余裕がある。

 2月の東アジア選手権韓国戦での退場による出場停止で、今回は闘莉王が不在。栗原は「(中沢と闘莉王の)2人はレベルが高いから、それに近づけるプレーができればいい」と控えめだったが、セルビア戦で安定したプレーを披露すれば、CBの3番手に浮上するはずだ。

 岡田監督も「大きい相手にどれだけできるかを見たい」と話した。所属の横浜で2得点を挙げているMF中村とのホットラインからのゴールも期待されるが、「冷静に、熱くやれればいい。場をわきまえてね(笑い)」。「ハマの番長」栗原が、この一戦をステップにして不動のCB2人に挑戦状をたたき付ける。
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