忍者ブログ
マリノス記事を日々収集  
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

世界クラスのスピードに、楽々とついていった。前半7分、鹿島MF小笠原は狙い澄ましたスルーパスを柳沢へ放った。かつてクラブに黄金期をもたらしたホットライン。だが2人をつなぐ赤い糸は、青い稲妻にばっさりと断ち切られた。加速し追いついた栗原は、体を預けるようにしてボールと柳沢を引きはがした。

 「怖さはそんなになかった」。試合後栗原は事も無げに笑顔を見せた。「普段からタツさん(久保)とかマルケスとか、レベルの高い相手とやっているから」と胸を張る。再三スペースを突く柳沢を射程距離にとらえ続けた。左ストッパーに入った代表DF中沢も「後ろに勇蔵がいてくれるから、思い切ってやれる」と後輩の成長を認めた。

 守備の安定は攻撃にも波及効果を与えた。鹿島は横浜の左サイド攻撃を警戒。対する岡田監督は、今季取り組む右ストッパー松田の攻撃参加の強化を指示した。「後ろが勇蔵なら安心」と攻め上がる松田が攻撃に厚みを加えた。3得点すべて、右サイドからのチャンスメークで奪った。

 「代表抑えたよ」と主将の松田は3人が得た手応えを代弁した。だが表情はすぐに引き締まる。「これをG大阪とか、浦和相手にもできて初めて自信になる」。得点ラッシュが続く今季のJリーグでは、出色の守備力。2年ぶりの優勝へ横浜が開幕ダッシュをかける
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
10 2024/11 12
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
QRコード
アクセス解析
カウンター
忍者ブログ [PR]
ブログパーツ ブログパーツ レンタルCGI