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鹿島のアウトゥリオ新監督は「惨敗」という悲痛な言葉を敗戦の弁とした。岡田マリノスが示したレベルの高いサッカーは、昨季サンパウロをクラブ世界一に導いた名将を驚かすに十分だったようだ。
 特に前半は守備意識が非常に高く、波状のプレスが連動。CKが6本対0本、シュート6本対1本というデータが一方的な展開を物語る。「柳沢? 普段からタツ(久保)さんなどもっとレベルが高い人とやっているから、別に怖くないという感じだった」と豪気に言い放つのはDF栗原。自陣にくるのはほとんどロングボールという展開では、そう笑うのもうなずける。
 昨季は攻勢時に点が入らずに苦労した。この日はマグロンがCKを合わせて先制。後半には、昨季は1度もなかったFKからの直接弾を再びマグロンが決めた。流れを変えるセットプレーという飛び道具も取り戻した感がある。
 とどめは途中交代の田中隼がアシストと、采(さい)配もはまっての圧勝。ただ、岡田監督は「自信が慢心に変わる瞬間を昨季は何度も見てきた」とメガネの奥を光らせる。このまま一気に流れをつかんでこそ、優勝候補筆頭の名にふさわしい。

◆止まらないブラジル勢
 横浜Mブラジル勢の活躍が止まらない。
 まずはマグロン。前半39分に奥からのCKを頭で合わせて2試合連続先制弾を決めると、後半34分にはFKを直接決めた。岡田監督も「非常に大きかった」と絶賛する2点目は「GKが動くのが見えたから、逆にけった」という高度なテクニックを要したものだった。
 ドゥトラも続いた。左サイドを完全に制し、後半36分には田中隼からのクロスを冷静に決めた。マルケスも含めたブラジル人トリオは、岡田監督が「自分が相手監督でも左を警戒する」と自賛するほど。「もう一度強い横浜Mに戻って優勝する」とドゥトラ。今後もチームの大きな推進力となりそうだ。
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