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横浜DF中沢佑二(29)が「6月全戦完封」の自信を引っ提げて、3連覇のかかる日本代表のアジア杯に挑む。11日、横浜市内で、16日の清水戦(日本平)に向けた調整を開始。7月9日開幕のアジア杯前のJリーグ戦残り4試合で、完封のノルマを自らに課した。前回04年の同杯直前には、6月を4試合1失点に抑えて全勝。クラブでの勢いをアジア制覇に結びつけた。W杯ドイツ大会から、ちょうど1年。日本の大黒柱が再び、エンジン全開で真夏の決戦に臨む。

 日差しが強まり、気温が上がると、中沢はジッとしていられなかった。全体練習を終えても、ピッチに居残り、昼食を遅らせてまで約2時間、黙々と走り込んだ。「いい季節になりましたね」。これから始まる真夏の戦いへの思いが、体を突き動かした。

 今月のJリーグ戦残り4試合を終えると、代表招集が確実なアジア杯が待っている。連覇を狙うには、直前のリーグ戦の戦い方が重要になると分かっている。「攻守を中途半端にやると失敗する。昔から守ろうと思えば、うちのチームは守りきれる。それをやるしかない」。退場者を出しながら1-0完封勝ちした、9日の千葉戦で思い付いた。6月全5試合で完封。自らに課したノルマだった。

 代表でレギュラー定着の足掛かりを築いたのが、前回04年のアジア杯だった。直前6月のJリーグ戦を4試合1失点の全勝で終え、同杯全6試合フル出場で2得点の活躍につなげた。だからこそ「代表のことは今、まったく考えてません。クラブに戻っても、うちに俊輔(中村)がいるわけではないから。マリノスに集中です」と言い切れる。

 今日12日は、逆転負けを喫したW杯ドイツ大会初戦のオーストラリア戦から、ちょうど1年。1次リーグ敗退の責任を感じ一時は代表引退も考えたが「もう1度、ゼロから再出発したい」とブルーのジャージーに袖を通した。「1年か…。もう、そんな時期なんですね」。横浜では主将を務め、代表でも主力としてリーダーシップを求められる立場。昨年果たせなかったクラブと代表を両立させ、真の大黒柱へ-。中沢の夏が、始まる
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