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横浜DF中沢佑二(31)が、来季はクラブに「もの申す」ことを決意した。13日、横浜市のマリノスタウンで契約交渉に臨んだ。条件面よりもクラブ再生に向けての質問や、意見、要望が交渉の中心だった。項目にして「30ぐらいはあったかな」という。「ビジョンとか方針、コンディション作りについての意見も言った。来年はW杯もあるので、引き続きバックアップして欲しいという話もしました」。クラブ側はすべてに対して検討して、回答するという。

 例年、中沢は契約交渉の席でこうした意見を述べている。ただ、来年からは方針を変える。「これまでは選手が出過ぎないよう控えていたが、シーズン中にも発言しようと思う。クラブをよくしていくための意見だからね」。低迷からの脱出に向け、選手の立場から「ご意見番」になる。

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