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横浜のキャプテンMF河合竜二(31)が、今季初出場を果たした。2月の御殿場キャンプ中に右ひざを痛め、再発を繰り返したため、復活まで予想よりも長くかかった。この日はスタメンで出場し、後半33分までピッチを走った。「久々の試合で楽しみと不安が半々だった。90分は出られなかったけど、無失点に抑えられてよかった」。ただ、試合中に右ひざをひねり、足を引きずって走る場面もあった。今後については20日の状態を見て決める。
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横浜はDF中沢佑ニ(31)の通算300試合出場となる試合を勝利で飾れなかった。0-0の引き分けに中沢は「最後を決めきれなかったが、いろいろアイデアを出して攻撃できた。勝てなかったけど、内容は少しずつよくなっていると思う」と話した。300試合出場については「史上1位というわけじゃないし、まだまだ。500試合ぐらいになったら派手にね」と、さらに前を見据えていた。


★横浜不発、攻撃面のイメージ不足
横浜の木村浩吉監督(48)は、東京とのスコアレスドローに「攻撃ゾーンでのイマジネーションが乏しかった」と話した。前節は京都に3-0と快勝したが、この日は後半26分にDF田中裕介(23)が決定的なチャンスにシュートミスするなど無得点。エースFW渡辺千真(23)もシュート0本に抑え込まれた。

 同監督は「守備は良かったけれど、攻撃面では修正が必要。トレーニングではなく、意識で変わると思う」と、中2日で迎える大宮戦に向けて話していた。
横浜DF中沢佑二(31)が、復帰に向けて順調な仕上がりを見せた。12日、横浜市のマリノスタウンで中京大との練習試合に45分間出場した。中沢は7月29日のナビスコ杯、G大阪戦で右眼窩(がんか)底を骨折していた。「もうヘディングも違和感ない。大丈夫です」。13日はチームの練習は休みだが「1時間ぐらいは走るつもり。しっかりコンディションを整えたい」。木村監督も「本人が不安と言ってきたら(出場は)考えるけど、今のところ言ってこないし大丈夫でしょう」と話し、16日の東京戦(アウェー)でのスタメン復帰を示唆していた。
横浜は8日、今季中の補強を断念した。複数の選手と交渉してきたが、まとまらず、この日にすべての交渉を打ち切った。開幕前からシーズン中の補強をにらみ、オフには大きな補強をしていなかった。当初はエスパニョールに移った日本代表MF中村俊と、得点力のある外国人FWの獲得を目指していた。中村俊の獲得に失敗した後は、中盤でリードできるMFを中心にリストアップしてきた。

 ただ、若手選手が成長していることもあり、場当たり的な補強ではなく、確実にチーム力向上につながる各国代表クラスに照準を合わせていた。結果的に補強はできなかったものの、若手の成長とともに右ひざを故障していたMF河合も復帰が近づくなど、明るい材料もある。今季は、現有戦力で巻き返しを図る。

横浜のルーキーMF渡辺千真(22)が、6月21日の浦和戦(ホーム)以来となるゴールを決めた。前半38分、MF長谷川からパスを受け右足でシュート。夏場の疲れなどからナビスコ杯を含め2試合続けて先発から外れていた。「久々のスタメンだったし、ものすごく高いモチベーションで試合に臨んでいた」。この日はMF登録で、FWは金だったものの、木村監督は「千真には2トップのつもりでやっていいと言っていた。守備のときは一つ下がってくればいいと」と話した。

 京都MFには兄大剛(24)がいる。初対戦した5月5日では0-2で敗れており、弟が雪辱した形になる。「兄とは、昨日(7月31日)に親せきと一緒に会う予定だったけど、親せきが気を使って『試合前日だから休みなさい』と言ってくれたので会わなかった。これから電話してみます」。チームも、渡辺が得点した浦和戦以来となる白星で勝ち点3を奪った。

横浜は第2戦で敗れたが2戦合計で準決勝進出を決めた。

 横浜がDF中沢祐二(31)負傷退場のアクシデントを乗り越えて、2年ぶりのベスト4に進んだ。前半37分にG大阪FWルーカスと接触、右目の下を痛め、負傷退場したDF中沢は「相手のひじが入った。痛みはないけど、腫れがひどい」。骨折はしていないようだが、病院に行くかどうかは一晩様子を見て決めるという。チームは第1戦(3-1)の貯金を守って2年ぶりのベスト4入り。「タイトルを目指すモチベーションはリーグ戦にもつながる」と話した。
横浜木村浩吉監督(49)が27日、リーグ戦の中断期にセットプレーを徹底する考えを示した。8月1日の京都戦(ホーム)を終えると、16日の東京戦(アウェー)まで2週間空く。同監督は「中断期には、リスタートはやり直さないといけない。もったいないよね」と語った。「スペインに行っちゃった人(エスパニョールMF中村俊輔)がくると思っていたから、セットプレーは何とかなると考えていたところがあったけど」と苦笑いしながらも、「いろいろな選手のコンビネーションも試していきたい」と話していた。
23日に就任した横浜嘉悦朗代表取締役社長代行(53)が25日、横浜市のマリノスタウンを訪れ、選手らにあいさつした。同代行は「私もサッカーをやっていたし、息子は他クラブ(湘南)のユースにいたこともあり、プロを目指していた。日産の役員の中では、もっともサッカー好きだと自任している。もちろん甘い世界ではないと覚悟しているが、腰掛けのつもりはなく、全精力を注いで取り組みたい」と語った。

 これまでも横浜戦は観戦しており、6月21日の浦和戦(ホーム)もスタンドから声援を送っていたという。「その時は完全にファンの目ですが、若い選手を中心に2-0で勝って、このチームは強くなると可能性を感じた」。斎藤正治社長(59)が体調を崩し、療養中のため代行を置いた。

横浜FW坂田大輔(26)が、3試合連続となるゴールを決めた。後半2分、DF天野が頭で合わせたボールを右足で蹴り込んだ。前節11日の山形戦、15日のナビスコ杯G大阪戦に続く得点になった。坂田は「状態は悪くない。今日は追い付いたところまではよかったけど、何とか勝ち越したかった」と悔しそうに話していた。
横浜には、あまりに痛い逆転負けだった。前半2分にFW坂田大輔(26)が、ゴール正面でこぼれ球を滑り込みながら右足で先制点をたたき出した。絶好の立ち上がりも、その後に追加点が奪えない。逃げ切りも視野に入る後半34分、40分と立て続けにゴールを奪われて敗れた。木村浩吉監督(48)が「相手は残り20分ぐらいから運動量が落ちる」と分析していたが、逆に相手の時間になってしまった。目標としていた勝率5割のシーズン折り返しも達成できなかった。

 木村監督は「2点目が取れなかった」と敗因を挙げた。開幕からの出遅れを取り戻せないままの折り返しとなり、同監督は「(システムは)今のままで、何人かの選手を入れ替えたい」と、起用の見直しも明言した。順位は13位も、J2への降格圏となる16位の神戸とは勝ち点2差に迫られている。白紙となっている外国人選手の補強を再検討するなど、何らかの手を打つ必要がある。
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