忍者ブログ
マリノス記事を日々収集  
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ナビスコ杯を含め今季6戦未勝利の横浜木村浩吉監督(47)が「マンネリ」を貫いた。9日、横浜市のマリノスタウンで練習を終えると報道陣に囲まれた。チーム状態について「ずっと悪くない。選手は気持ちも出ているし、今のサッカーを続けていけば勝ちはついてくる」。システム変更について「今は変えない。状態がよくなったら変える」。スタメンについて「コンディションのいい選手を見極めて使うだけ」。途中、報道陣がメモを取っていないことに気付くと「毎日、同じ話をしているな。でも、結果が出ないからこそブレてはいけない。オレがジタバタしたら選手に連鎖してしまう」。信念を持って同じコメントを繰り返している。
PR
今季未勝利の横浜は「負の連鎖」が止まらない。7日、横浜市のマリノスタウンでの練習でDF栗原勇蔵(25)が右足首をねんざした。病院には行かず様子を見るが、11日の神戸戦(ニッパ球)の出場は微妙。守備の柱で、すでに2得点の副キャプテンが欠場となれば、あまりに痛い。

 さらに主将のMF河合竜二(30)も戦列復帰が延びる。この日もミニゲームに参加したが、右足をかばうシーンが多かった。河合は「まだ痛みがある」と話しており、木村監督も「出場は無理だろう。悪化はさせたくない」と、11日の復帰はあきらめた。左アキレスけんを断裂したFW清水は前日6日に手術を受け、全治6カ月と診断されるなど、マイナス要素ばかりが増えてしまっている。

 だが、木村監督は「サッカーの内容は悪くない。これまでの試合は授業料を払ったと思って、次に臨みたい」と前向きに話した。早く初勝利を挙げ、連鎖を断ち切りたいところだ。
横浜DF松田直樹(32)が、未勝利の現状打破に向け、丸刈りにしてリフレッシュを図った。7日、横浜市のマリノスタウンでの練習で、すっきりしたヘアスタイルを披露。昨年も約2カ月勝ち星から遠ざかった6月に、丸刈りをして気合を入れた。松田は「何にでもすがりたい気分だからね。サッカーは悪くないし、チームの雰囲気も悪くない。あと足りないのは勝ちだけだから」と、明るく話した。横浜は今季、ナビスコ杯を含め6試合を戦い3分け3敗と、まだ勝利がない。
横浜が勝負弱い。後半11分にDF栗原勇蔵(25)のゴールで同点に追い付き、迎えたロスタイム。パスミスからボールを奪われ、新潟の決勝ゴールを喫した。これでリーグ戦は開幕から4戦未勝利。ナビスコ杯を含めても開幕から6試合で3分け3敗と、勝ち星がない。木村浩吉監督は「今日は何とか白星を取りたかった」と力なく語った。

 ボールを支配する時間は相手よりも長く、チャンスはつくるものの決め切れない。打開策について、松本チーム統括本部長は「今は我慢の姿勢。ボロボロ状態ではないし、何とかきっかけをつかんでほしい」と話した。栗原は「ちょっとした甘さが出てしまう。そこは戦術とかではなく、個人がしっかりしないといけない」と反省点を口にしていた。

横浜は、3月未勝利も方向転換はしない。会見場に現れた木村浩吉監督(47)は、開口一番で「また勝てませんでした」。リーグ戦の3試合、ナビスコ杯の2試合で白星がない。この日は22本のシュートを放ちながら無得点。ただ、打開策を問われた同監督は「チャンスすらできないならば根本から変える必要があるけど、状態は少しずつよくなっている。今のまま続けていきたい」と語った。「雰囲気もいいし、勝ち星を1つ取れば上昇していく兆しはある」。悪循環に陥る前に、早く結果を出したいところだ。
横浜が0-0の引き分けと、またも勝てなかった。リーグ戦から4戦未勝利と、勝ち運に恵まれない。木村監督は「結果的に今日は引き分けでいいのかな。もう少しサイドから好機がつくれるかと思ったが、磐田がよかった」。得点できれば失点、失点しないと得点できずと、試合の流れをつかみ切れない。勝利への焦りも懸念されるが、DF松田は「まだ焦りはない。課題をクリアしながらレベルアップしていくことが大事」と前向きに話していた。
右ひざを痛めて離脱していた横浜キャプテンのMF河合竜二(30)が、次節4月4日の新潟戦から復帰できそうだ。24日からチームに合流し、ミニゲームにも参加して軽快な動き。木村監督は「状態がよければ26日の練習試合に出して、(4月)4日を考えたい」。河合は「外から見て感じたことをピッチの中で体現したい」と話していた。
横浜が守りきれない。3-1とリードして前半を終えながら、後半18分にMF山瀬功治(27)が退いたところからリズムが乱れ、2失点して引き分けに終わった。ホーム2試合で何と7失点と、伝統の守備が崩壊している。開幕から3節を終えて白星なしはチーム史上ワーストの13位と低迷した01年以来。優勝奪還を誓ったシーズンは、早くもがけっぷちに立たされた。

 負けに等しい引き分けだった。試合後、本拠地のスタンドにあいさつする選手の表情は硬く、うつむきがちだった。前半を3-1。開始から2分でMF狩野が先取点を奪うなど、終始いいリズムを保っていた。今季初勝利を目前としながら、守り切れなかった。

 選手交代からリズムが乱れた。後半18分、トップ下の山瀬に代えてMF長谷川を投入した。長谷川がボランチに回り、兵藤がトップ下へ上がっていった。

 木村監督 山瀬はドリブルが多く、なかなかリズムを作れていないように感じた。兵藤を上げることでリズムを作りたかった。

 結果は、監督の意図とは反対に出てしまった。前半から握っていた主導権が、スルリと逃げていった。DF中沢が言った。「後半からバランスが崩れてしまった」。一方、同じ時間に交代で入った柏FWポポに同点ゴールを奪われた。結果論だが、はっきりと明暗が分かれる選手交代だった。

 木村監督 アーリア(長谷川)もいいプレーをしたし、采配ミスだとは思わない。

 伝統的に守りが堅いチームで、昨年も順位は9位ながら平均失点は約0・941とリーグ3位だった。今季は3試合で7失点。しかも、ホーム2試合で全失点を喫する異常事態になっている。開幕戦後、選手だけでミーティングを開き守備の意識を確認し合うなど対策を講じ、前節の清水戦、この日も前半はいいリズムだった。しかし、ちょっとした契機から乱れる。チームの若さが、今は悪い方向に出ている。

 修正点について、山瀬が言った。「結果が出ないということは何かがある。偶然ではなく、何かしら理由があるはず。それを考えた方がいい」。原因は何か。対策が遅れるほどに、優勝奪還の目標が遠のいてしまう。
横浜は今季初勝利へ向け、イメージトレーニングを行った。18日の練習前、チーム状態がよかった昨年終盤の千葉戦(3-0)、浦和戦(6-1)などのビデオ映像を見た。ゴールのシーンではなく、攻守の切り替えなどチャンスメークの映像が中心だった。木村浩吉監督(47)は「いいイメージを持たせたかった。迷いをぬぐい去らないといけない」。直後のミニゲームなど練習を見て「早速、成果が出てきていると思う」と話していた。
かつてミスター・マリノスの愛称で親しまれた柏の井原正巳ヘッドコーチ(41)が、21日に対戦する古巣の情報を遮断する。チームメートだった松田の癖を熟知し、調べようと思えば、練習内容まで入手可能だが、あえて情報を封印する。井原コーチは「相手はマリノスだけではない。選手に情報を入れてその試合に勝ったとしても次に続かない。シーズンは長いから」と、普段通りの体制で臨む。
カレンダー
10 2024/11 12
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
QRコード
アクセス解析
カウンター
忍者ブログ [PR]
ブログパーツ ブログパーツ レンタルCGI