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<J1:横浜3-1C大阪>◇第3節◇18日◇日産

 王座奪回を狙う横浜が、かって知ったる場所に戻ってきた。MFマグロンの2得点の活躍で、C大阪を3―1で下し開幕3連勝。定評のある守備力に加えて3戦10得点と攻撃も好調で、優勝した04年第1S最終戦(6月26日)以来、630日ぶりとなる首位に立った。

 今季の横浜攻撃陣は久保だけではない。DF松田までもがゴールに迫る。そんな中、序盤の主役になっているのがマグロンだ。後半11分、この日2点目となる勝ち越しゴールで、チームに勝利をもたらした。ゴール後には指輪にキス。そして両腕に彫った2人の息子の名前をかざした。「リベルタドーレス杯で大事な点を決めたときにやってたポーズ。しばらくやってなかったけど、うれしかったんでついやってしまった」と笑った。

 05年にはブラジル代表としてW杯南米予選のメンバーにも入った実力者。だが同年8月の横浜合流後は精彩を欠いた。だが「オフにいったん帰国し、気持ちを入れ替えて来たようだ」と指揮官が話すように、今季は始動から好調。MFドゥトラ、マルケスとのブラジル人トリオを中央で操り、攻撃陣の核になっている。「今も40人の代表候補リストには入っている。W杯は夢だし、復帰したい。インターネットなどもあるし、ここで頑張ればちゃんとアピールになる」。高いモチベーションは、そのまま横浜攻撃陣の活力になる。

 DF松田は「昨年ならドローか負けで終わっている試合を勝てたのは大きい。今季のポイントかな」と見る。そして、こう付け加えた。「まだまだ良くなります。サポーターをもっと魅了しないと」。開幕3連勝は年間優勝の95年以来。久々に決めた開幕ダッシュに乗り、2年ぶりのJ王者へ向けて白星を積み重ねていく。
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 横浜の岡田監督が、18日のC大阪戦から始まる2週間5試合の連戦を、メンバー総出で戦う考えを明かした。「今度の連戦は総力戦。清水や田中隼の調子もいい。コンディション次第で、頭からもある」と、先発の入れ替えの可能性も示唆した。選手層の厚さを生かし、開幕ダッシュを決める。
横浜にリーグ優勝の予兆? 練習場のセンターサークル内に「V」の文字が浮き上がった。関係者によれば、04年に優勝を決めた、Jチャンピオンシップ浦和戦以来の吉兆だという。

 これはグラウンドキーパーの計らい。松浦昇二さんは「開幕前日にこっそり仕込んでおきました」と笑った。2年前も松浦さんの仕事。その後はチームの低迷から機会を失ったが、今季ようやく好機が到来した。その後チームは開幕2連勝。験の良さに変わりはなかった。

 手間のかかる作業だ。芝の倒れる方向を順目と逆目とに変えることで、字を浮き上がらせる。同じ方向に倒し続けると芝の生育に問題が起きるため、職人の技で微妙に芝の角度を変え続ける。「今年で最後だし、やれることはやりたい」。来季から練習場がみなとみらい地区に移転することもあり、松浦さんは手間を惜しまない。センターサークルの外周には、現在2勝をあらわす2重丸も。今後も勝った分だけ、年輪のように円を増やす。

 DF松田は「自分でプレーするわけでもないのに、いつもいい芝状態を保ってくれている。恩返しのためにも勝つしかない。でもピッチから円がはみ出たら、どうするんですかね」と笑った。18日のC大阪戦で開幕3連勝を飾れば、年間優勝の95年以来となる。Vと丸で白星街道を突き進む
横浜DF中沢がリフレッシュ休暇で連戦に備える。佐川急便東京との練習試合に欠場した。「休んでもいいと言われたので。なかなかない機会だし、疲れをとる努力をしないと」と家路を急いだ。岡田監督は「昨日はガタガタだったので、聞いたら相当疲れていると。週末の試合には問題ない」と説明した。30日のエクアドル戦の代表メンバーに入ると、18日のC大阪戦から、2週間で5試合をこなすことになる。まずは休養につとめ、クラブと代表双方で元気なプレーを見せる。
世界クラスのスピードに、楽々とついていった。前半7分、鹿島MF小笠原は狙い澄ましたスルーパスを柳沢へ放った。かつてクラブに黄金期をもたらしたホットライン。だが2人をつなぐ赤い糸は、青い稲妻にばっさりと断ち切られた。加速し追いついた栗原は、体を預けるようにしてボールと柳沢を引きはがした。

 「怖さはそんなになかった」。試合後栗原は事も無げに笑顔を見せた。「普段からタツさん(久保)とかマルケスとか、レベルの高い相手とやっているから」と胸を張る。再三スペースを突く柳沢を射程距離にとらえ続けた。左ストッパーに入った代表DF中沢も「後ろに勇蔵がいてくれるから、思い切ってやれる」と後輩の成長を認めた。

 守備の安定は攻撃にも波及効果を与えた。鹿島は横浜の左サイド攻撃を警戒。対する岡田監督は、今季取り組む右ストッパー松田の攻撃参加の強化を指示した。「後ろが勇蔵なら安心」と攻め上がる松田が攻撃に厚みを加えた。3得点すべて、右サイドからのチャンスメークで奪った。

 「代表抑えたよ」と主将の松田は3人が得た手応えを代弁した。だが表情はすぐに引き締まる。「これをG大阪とか、浦和相手にもできて初めて自信になる」。得点ラッシュが続く今季のJリーグでは、出色の守備力。2年ぶりの優勝へ横浜が開幕ダッシュをかける
横浜DF中沢が、11日に対戦する鹿島攻撃陣を警戒した。5日広島戦での柳沢の2得点目のシーンを挙げ「モト(本山)がドリブルで崩して、ミツオ(小笠原)がつないで、ヤナギが決める。全盛時の鹿島って感じで、ゾクッとした」と話した。試合では本山のマークにつく場面が増える。「ドリブルだけは止めたい。あとはミツオの方にだれかがついてくれれば、ヤナギにいいボールが出ることが少なくなる」と対策の一端を明かした。
韓国の聯合ニュースによると、元韓国代表でJリーグの横浜や柏で活躍した柳想鉄(34)が4日、所属する韓国Kリーグの蔚山に対して引退する意思を伝えた。今後については未定。

 柳想鉄は02年W杯で韓国の4強入りに貢献。昨年のW杯アジア最終予選にも出場したが、不振が続いていた。代表では通算122試合で18得点を挙げた。
横浜FW久保、DF中沢の代表組が合流し、開幕戦出場に意欲を見せた。前日、帰国したばかりだが、非公開で行われた紅白戦にそろって出場。岡田監督は帰国後の状況を見てから起用法を決める、とし開幕戦出場を保障していない。だが特に久保は「この時期にあんなに切れているとは」とDF松田も驚く好調ぶりをキープ。本人も「頑張りますよ。使ってもらえればだけど」と自信を見せた。

横浜DF松田が腰の張りを訴え、全体練習を回避した。「ちょっときつい。初めて90分出たし。病院にはいかないけど、明日からも様子を見ながら」と状況を説明した。昨季終盤から腰痛を悪化させていたが、26日の横浜FCとのプレシーズンマッチにフル出場していた。岡田監督は「マツはずばぬけた選手。横浜FC戦も2アシストしたようなものだったし。でも1試合出て2、3日練習できないようでは…」と表情を曇らせていた。
横浜MF山瀬功治(24)が5月にも椎間板(ついかんばん)ヘルニアの手術に踏み切ることが分かった。本人と岡田監督、平沼、工藤の両チームドクターが20日に会談。3カ月は手術以外の治療を行った上で、状況がよくならなければメスを入れることを確認した。山瀬は昨年からヘルニアに悩まされていたが、今季始動後は練習試合にも参加。だが、この1週間は痛みの再発で、別メニュー練習もできなかった。岡田監督は「メドをつけてやらないと、精神的にまいってしまう」と説明した。
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