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まさに闘将だった。後半19分、横浜MのDF松田が自陣ゴール前からドリブで。約50メートルを独走。「本当に冷静だった」というフィニッシュは圧巻。日本代表GK土肥が前に出ていることを確認すると、右足を柔らかく振り抜いた。22メートルのループシュート。土肥が一歩も動けず、芸術的な決勝弾が突き刺さった。

 右腕で何度も胸をたたき、ベンチに向かってほえた。様々な思いが重なる。リーグ戦で5試合勝ち星がないチーム状況、主将としての重責、そして代表への思い。「あのゴールはみんなの気持ちがこもっていた。オレのシュートなんてオマケみたいなもの」と松田は仲間に感謝した。

 人一倍、気持ちが入っていた。それもそのはず。スタンドにはジーコ監督の姿があった。昨年3月のW杯予選、バーレーン戦でベンチから漏れ、直後に無断帰宅。以来、1年以上代表に招集されていない。今では素直に謝罪の気持ちを訴え、サッカーに打ち込んでいる。代表復帰もあきらめていない。

 この日はDF中沢ら欠場者の代わりに、MF塩川やMF狩野らが奮起。そのがんばりに松田が応えた。2週間ぶりの1勝。これが長い間苦しみ抜いた松田、そしてチームの浮上のきっかけとなるか
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