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J1で唯一、ブラジルや欧州の助っ人外国人選手が不在の横浜Mが3日、“純正アジア人布陣”でのタイトル奪還に強い意気込みを見せた。若手韓国人2選手が所属する一方、欧州や南米の選手がJ開幕前に不在という状況はクラブ初。過去、アジア人選手のみでJリーグ制覇を達成した例はなく、近年は強力外国人FWが所属するクラブが優勝する傾向にあるが、“ジンクス”を打ち破り、04年以来のリーグVを引き寄せる。

 逆境こそ快挙のチャンスだ。3日の10対10のゲーム形式の練習で主力組に日本人選手がずらりと並んだ。J1の18チーム中16チームにブラジル人選手が所属し、残りの広島も欧州選手を擁する状況で、アジア人選手だけの横浜Mは異色。DF金やDF丁ら若手韓国人選手は所属するが、飛び抜けた存在ではない。DF松田は「日本人、アジア人だけで戦う中で優勝できたら本当にうれしい」と闘志を燃やした。

 昨年末にブラジル人の獲得に乗り出したが、獲得を断念。今夏の補強を視野に入れ、水面下でリストアップを進める。だが、助っ人補強が遅れる中で選手は徐々に自信を獲得。現時点で7日の開幕戦、広島戦(日産ス)の先発は日本人のみの構成が濃厚で、MF兵藤は「日本人だけでも勝てることを証明したい」と語気を強めた。

 03、04年とリーグ連覇したクラブはその後、低迷。優勝経験も薄れつつある。だが、DF中沢、DF松田、DF栗原、MF山瀬功、FW坂田ら代表歴のある選手は多く、MF狩野、GK榎本、DF小宮山らも代表候補に入るなど日本人選手の力は見劣りしない。あとは勝利への執念。松田は連覇した当時を振り返り、「全員がいかに優勝したいと思えるか。チーム内の競争が高まる中でまず試合に出るということが優先されがちだけど、常に優勝を意識してやることが大事」と話した。

 30代が4選手だけと若いチームだけに好不調の波も不安要素。中沢は「30歳の選手の経験で支えていきたい」と話す。同日、横浜市の中田宏市長(44)を表敬訪問した木村浩吉監督(47)も、タイトル奪取を宣言。まずは開幕戦での好スタートを目指す。
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