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横浜Mに復帰した日本代表MF中村俊輔(31)が28日、スペインから帰国して臨んだ入団会見の席で、早くも将来的な欧州復帰の可能性を示唆した。7年半ぶりの凱旋を果たした古巣と日本サッカーを強くすることを目標に掲げる一方、「スペインで活躍する夢は変わらない」と断言。横浜Mとの3年契約後に再挑戦するかもしれない。

 まだ、心は折れていない。8か月で終えんを迎えた夢舞台リーガ・エスパニョーラから7年半ぶりに古巣・横浜Mに復帰した司令塔は、挑戦者の気概を失っていなかった。

 「(スペインで活躍する)夢はまだ変わっていない。うまくなりたい気持ちは変わらない。今はマリノスで骨をうずめようと思っている。半年前は駄目だったけれど、今はマリノスに戻ることができた。この世界、何が起こるか分からない」

 帰国して成田空港から日産スタジアムに急行した俊輔は、テレビカメラ19台、報道陣114人が詰めかけた記者会見後にこう語った。


2月26日に移籍金1億円、年俸1億3500万円の3年契約で移籍合意に達した。しかし、昨夏、正式契約前日に横浜M復帰が破談になった経緯を挙げ、契約満了時には世界最強リーグに再挑戦する可能性を示唆した。

 「帰りの飛行機の中ではスペインで結果を残せなかった悔しさがこみ上げてきた。その気持ちを次に生かせなければ意味はない」

 帰国前夜はエスパニョールMFデラペニャら同僚と惜別の食事会を開き、「ナカの実力が足りなかったわけではない。タイミングが悪かった」と慰められた。戦術面の問題などで出場機会を失った苦境は、「自分にとっては最後かもしれない」と語る6月のW杯南ア大会で存分に活躍したいと思えば思うほど、我慢できなかった。

 再出発を期し、プロ1年目にまとった「背番号25」の姿をスタンドに集結したサポーター3166人に披露。「マリノスを強くして優勝したい」と、決然と誓った。04年以来のリーグ優勝の栄光を、愛する古巣にもたらす。そして、再び海を渡る。
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