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 横浜MのMF山瀬功治(23)が27日、横浜市内で行われた法大との練習試合で、221日ぶりの実戦に臨んだ。トップ下として30分3本の変則マッチの1本目に出場。13分にはFW久保とのワンツーパスで切れ込み、2人のDFをかわして右足シュートを放った。バーを直撃し「あそこは本当なら決めないといけない」と振り返ったが、鋭いプレーで復活のきざしを見せた。

 浦和に所属した昨年9月18日の新潟戦で左ひざ前十字じん帯を断裂。今季、横浜Mに移籍後も地道にリハビリを続け、今週から完全復帰を果たした。この日の実戦でも故障個所に問題はなく、「まずは何事もなく30分できたのは一つの収穫」と山瀬功。ドクター側は合流後、2週間以内は再発の可能性が高いとし、慎重な姿勢を示している。岡田武史監督(48)は「あとはドクター次第」と話しており、5月1日の東京V戦(味スタ)以降の復帰に向けて平沼憲治チームドクター(46)と話し合う。

 「足りない面? すべてです」と言う本人は「実戦をこなすことが大切。そこが感覚的なものを取り戻す場所」と出場に意欲的。約7か月の離脱を経て、復帰戦を迎える準備はできた
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