横浜Ｍ・松田、今オフ右ひざ手術

横浜ＭのＤＦ松田直樹（２９）が、今オフにも手術を行う見通しであることが１５日、分かった。松田は右ひざ痛のために１４日のＧ大阪戦を欠場。この日、工藤敏治チームドクターらと話し合い、今後２週間リハビリを行うことを決めた。「痛みが取れれば試合に出られる。でも来季のパフォーマンスのためにも、オフに手術することになると思う」と、工藤ドクターは説明した。

　痛みの原因は右ひざ半月板。骨が変形して、とがった部分が神経を刺激しており、０３年末など過去２度手術を受けた。「最近はボールを蹴るのも歩くのも痛い。リハビリして良くなれば試合に出たいけど、痛かったら手術だね」と本人も覚悟を決めている。手術を早めれば今季の出場は絶望的。無理をすれば来季にも影響が出るため、今後は慎重に経過を見ることになりそうだ。