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横浜Mが最下位・札幌とのJ1残留直接対決を制し、42日ぶりにJ2降格圏を脱した。後半9分、MF小宮山尊信(23)が右足で約26メートルのミドルシュートを決め、1点を守りきった。これで磐田を抜いて15位に浮上した。

 右足にしょく罪の思いを込めた。後半9分、右CKのこぼれ球。MF小宮山は約26メートルの距離にも迷わず右足を振り抜いた。「前半から何本か(シュートを)打っていた感触が残っていた。うまく足に(ボールが)乗っかった感じ」と振り返る弾丸は堅守を見せていた札幌を打ち砕いた。

 試合前日、小宮山は練習に寝坊。練習後に長髪にバリカンを入れ、ほぼスキンヘッド状態に。緩みかけた気を引き締めた成果がきっちりと表れた。「丸刈り? いろいろあったんで謝罪の意味で。(髪を)切って良かったです」とホッと胸をなで下ろした。

 小宮山の安堵(あんど)が示すように、がけっ縁の一戦だった。最下位の札幌とはJ1残留をかけた直接対決。DF松田は「正直、順位は気にしていた。選手の気持ちのどこかに“降格”があった」と打ち明ける。残り試合は10試合以上あるとはいえ、J2降格の危機は選手に重圧を与え、目に見えない足かせとなっていた。決定機を決めきれず、結果は1―0の辛勝だが、死に物狂いでつかんだ勝ち点3だった。

 「1点取れば勝てると思っていた」と木村浩吉監督(47)。約4か月ぶりの完封で、7月13日の新潟戦以来抜け出せなかったJ2降格圏を脱した。これでリーグはここ4戦無敗。28日の大宮戦では開幕以来の連勝を狙う。
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