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自画自賛のゴール
 後半9分、MF小宮山が目の覚めるようなミドルシュートで先制ゴール。CKのクリアボールに狙いすまして右足を振り抜き、チームの降格圏脱出を引き寄せた。
 前日練習で遅刻した反省を込め、この日は青々とした丸刈りでピッチに現れた。「前半から何本か打っていて、いい感触が残っていた。うまく足に乗った」と自画自賛すると、照れながら頭をひとなで。最後尾からゴールを見届けたGK榎本も「プレーも頭もまぶしかった」と最高?の賛辞を送っていた。


斎藤学Jデビュー
 ユース所属の18歳、FW斎藤学がJリーグデビューを果たした。後半30分にFW兵藤に代わってピッチに入ると、同35、38分と立て続けに惜しいシュートを放ち、スタンドを沸かせた。
 「札幌が疲れているのもあり、やれるかなと思っていた」と斎藤。市川崎高の現役高校生とあって夏休みが終われば練習参加は難しくなるが、「自分で打開できる選手だし、物おじしていなかった。またチャンスがあれば使いたい」と指揮官の評価は高かった。


大収穫の完封勝利
 リーグ戦の完封は、第9節の千葉戦以来13試合ぶり。「2点取られても3点取るサッカーが理想」と語る指揮官にとっては一つの結果でしかないかもしれないが、チームが取り戻したものは決して小さくない。

 右足首の故障から6試合ぶりに先発復帰したDF田中裕、公式戦4戦連続先発と信頼を得つつあるDF小椋が、札幌の強力外国人3人とマッチアップ。攻撃を遅らせることで、何度もピンチの芽を未然に摘み取った。

 守備的MFには初めて松田、河合の組み合わせが試された。21本のシュートを放ち札幌を圧倒した攻撃は、中盤の底の安定がもたらしたところが大きい。

 故障者の復帰、若手の抜てき、新ポジションへの挑戦。苦境打開への模索は続く。それだけに、最終ラインの真ん中で指揮を執ったDF中沢は「札幌があまりこなかったというのはあるにせよ、ゼロに抑えたのは大きい」と結果が出せたことを収穫に挙げた。

 前日敗れた磐田に代わって降格圏を抜ける15位に浮上。目先の順位ではあるが、「正直、気にしている。嫌なプレッシャーもあるし、早く抜け出したかった」という松田のせりふは本音だ。歯車はかみ合いつつある。
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