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横浜MユースのU―18(18歳以下)日本代表候補でU―17W杯でも活躍したMF水沼宏太(17)のトップ昇格が内定したことが24日までに分かった。ユースからプロ契約するのは水沼と同候補MF金井貢史(17)の2選手のみ。元日本代表で現在、トップチームのコーチを務める水沼貴史氏(47)=顔写真=を父に持つ水沼は、親子Jリーガーとしてだけでなく、将来の日本代表入りにも期待がかかる。

 注目選手の入団が内定した。来季に向けたチーム編成を進める横浜Mはユースから水沼、金井の2選手を昇格させることを決めた。クラブ側は高円宮杯(U―18)に集中させるため、ユース選手のトップ昇格に関する話を一時的に中断していたが、チームは22日のベスト16、市立船橋戦で敗退。クラブ関係者によると、今後、昇格に向けた諸条件を詰めることになった。

 元日本代表で横浜Mのスター選手だった父を持つ水沼は、水沼ジュニアとして早くから注目されていたが、逆にそれが重圧になることもあった。インターネットで中傷されたこともある。だが、その中で着実に実績を積み上げた。昨年のU―17アジアユースでは、日本の主将として出場。4得点を挙げ、12年ぶりのアジア制覇に貢献した。今夏のU―17W杯でも全3試合に出場し、チームを引っ張った。

 父譲りのテクニシャンで、努力型。右サイドを得意とする一方、中盤やFWなど複数のポジションをこなす。攻撃センスだけでなく、豊富な運動量で守備への貢献度も高い。同日からはU―18代表候補合宿に参加しており、次世代の日の丸を背負う存在としても期待される。

 息子のトップチーム昇格に、父の水沼氏は「父親としては素直にうれしい。ただ、まだまだ課題もあるし、これからだと思う」と話す。親子Jリーガーとしては横浜MのFWハーフナー・マイクと名古屋、磐田などのGKだったディド氏のハーフナー親子についで2組目。今後は親子2世代にわたる日本代表入りの可能性もある。

 常に周囲の期待にさらされる息子に対し、「そういう意味では精神的に強くなったと思う」と水沼氏。来季から始まるプロ挑戦が注目される。
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