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ジーコ・ジャパンの砦(とりで)は3枚? 4枚? ドイツW杯イヤーに入り、いまだ解決しない日本代表のフォーメーション。スポーツ報知ではホームページを通じて読者アンケートを実施した(有効回答数405)。その結果、3バックを支持する回答が半数近くを占めるとともに、DF松田直樹(28)=横浜M=待望論が浮上。ジーコ監督とファンの意見とのズレを少なからず象徴する結果が出た。
ジーコ・ジャパンの最重要課題の1つ、最終ラインは3バックか、4バックか―。アンケートでは3バックを支持する回答が44・69%と、4バックの20・74%を大きく上回った。理由は〈1〉成熟度〈2〉サイドバックの人材不足の2点に集約される。

さて、3バックにした場合、次に選択を迫られるのがその顔触れ。ジーコ・ジャパンが3バックで挑んだ34試合のうちで宮本、中沢、田中誠の組み合わせが最多の19試合。しかし、今回浮上したのは前回の日韓W杯でトルシエ監督が標ぼうした「フラット3」の一員を担った松田の待望論だ。

 3バックに限定した場合の支持《設問3》は、中沢、宮本に次いで第3位。4バックの場合《設問5》も、前述の2人と加地に次ぎ、三都主を上回る4番目の支持を集めている。

 ジーコ・ジャパンでの出場は60試合のうちわずか6。招集も昨年3月のW杯アジア最終予選のイラン戦、バーレーン戦に向けた代表合宿以来見送られている。だが、183センチ、78キロの松田の特長である“人への強さ”には大きな期待がかけられている。「身体能力に期待」(大阪・男性)、「海外との身長差を克服したい」(北海道・男性)、「大きい相手とやるにはデカくてタフな人間の方がいい」(東京・男性)など信頼は厚い。ブラジルはもちろん、豪州、クロアチアといったフィジカル面にたけたチームを相手とする不安を払しょくさせたいと望む人が多く、前回大会を戦った経験や、同じ横浜Mの中沢とのコンビネーションのよさも買われている。

 現在選出されている代表メンバーとファンの要望との間で、食い違いがあるのは事実。使ってダメなら誰もが納得するはずだ。本番まであと130日あまり。ジーコ監督、試してみる価値はあるのでは?
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