忍者ブログ
マリノス記事を日々収集  
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

サッカー、Jリーグ1部(J1)で12位と低迷する横浜マは24日午後、岡田武史監督(49)の辞任と、水沼貴史コーチ(46)の監督昇格を正式に発表した。横浜市内で会見した岡田氏は「勝負に対する執着心が薄れてきた。自分はそれだけでもってきた男なので、ここで引くことにした」と辞任する理由を説明した。

 岡田氏は19日のセ大阪戦に敗れた時点で、「優勝の可能性がなくなった」としてクラブ側に辞意を伝えていたことを明らかにした。一度は慰留されたが、23日の大宮戦で連敗し、その日の深夜に再び辞任を申し出た。左伴繁雄社長は「度重なる話し合いをしたが、本人の辞意が固かった。最終的にクラブとして受け入れることにした」と語った。

 今季は理詰めのサッカーを超える「ロジック(論理)を突き抜け、爆発、躍動するサッカー」を打ち出し、開幕4連勝と好スタートを切った。しかし、主力に故障者が続出したのも響いて失速。「今年は行ける、と思っていたら、マルケスが故障してから行けなくなった。結局はマルケス頼みだった」。システム変更などで打開をはかったが、戦術にも迷いが出て、一度狂った歯車を元に戻すことはできなかった。

 「今季は補強やいろんな手だてをしてもらい、コーチを切るなど非情の決断もした。それで結果が出ないのに、自分だけが安穏と残ることはできない」。ナビスコカップでは4強に残って優勝の可能性を残しているが、50歳となる25日の誕生日を前に身を引く決意は揺るがなかった。

 岡田氏は98年ワールドカップ(W杯)フランス大会の最終予選途中から日本代表の指揮を託され、本大会で初出場の日本を率いた。横浜マは03年から指揮。1年目に前後期を制する完全制覇を成し遂げ、続く04年も連覇を果たした。だが、昨季は9位に終わり、今季も6勝5分け8敗の12位と低迷。首位との勝ち点差は19に広がっている。

 後任の水沼新監督は今季からコーチとして古巣に戻ったばかりで手腕は未知数だが、「選手をよみがえらせることが、チームをよみがえらせることにつながる。とにかく、やるしかない」と語った。【
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
10 2024/11 12
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
QRコード
アクセス解析
カウンター
忍者ブログ [PR]
ブログパーツ ブログパーツ レンタルCGI