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柏が開始直後の幸運な先制点を守りきった。左からのセンタリングを横浜Mの中沢がオウンゴール。その後は一方的な横浜Mの攻撃にさらされたが、GK南、古賀の好守で耐え切った。横浜Mは再三の好機を生かせなかった。

☆代表へ弾みをつけられず☆
 日本代表のオーストリア遠征に追加招集されたMF山瀬功。「チームの試合に集中して、試合が終わったら代表のことを考えたい」とピッチへ向かったが、弾みをつける白星を手にできなかった。

 0―1の後半、「点を取らないといけない。前へ出ていった」と果敢にドリブルで仕掛けた。後半だけで2本のシュートを放ったが得点に結びつかず、「決定的なチャンスをつくるのが課題」と反省だけが口をついた。

 休日返上で、代表遠征に合流する。テーピングで固める左ひざの状態などが気に掛かるが、「なるように、なりますよ」と山瀬功。言葉少なに、スタジアムを後にした


☆課題克服を☆
 リーグ最少失点(19点)と堅守を誇る柏の壁を崩せなかった。開始35秒、DF中沢のまさかのオウンゴールで先制を許すと、1点が果てしなく遠い。7試合ぶりの無得点に終わり、リーグ戦12試合ぶりの黒星を喫した。FW坂田は「後味が相当悪いよ」と悔しさを隠そうとはしなかった。

 後半戦5試合で19得点の攻撃陣が止められた。前線のFWフランサを除く、10人が固める守備をこじ開けられない。ここ5戦7発のFW大島は「崩したと思っても、まだDFがいた」と振り返る。決定的なチャンスは一度もなく、自慢のサイド攻撃も封じられた。DF小宮山は「起点になれなかった」と言った。

 「チームづくりに劇的な変化はない。着実に進んでいくしかない」と早野監督。浮き彫りになった課題は、克服していくだけだ。3試合連続で先取点を許した守備、引いた相手に対して「攻め倒す」(早野監督)攻撃の構築。快進撃がストップしたからこそ、MF吉田の「これをバネにしたい」との言葉を信じたい。

 早野監督も信じて疑わない。「今までやってきたことの延長線上に、自分たちの未来がある」。リーグ戦残り10試合。貴重な時間をかみしめながら、一歩ずつ前進していく。
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