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横浜Mの宮崎キャンプは5日、宮崎市のシーガイア・イベントスクエアで、午前はセットプレーの動きなどを確認した。午後は疲労を考慮し、先月28日以来のオフとなった。

 練習では、昨年まで主力として出場していたベテラン中心のチームと、試合経験の浅い若手中心のチームとに分かれ、MF兵藤慎剛(22)が新人ではただ一人、ベテラン組に入った。

 交互に守備と攻撃を入れ替えて行った内容に、桑原隆監督(59)は「セットプレーといっても動きに制限は設けていないし、アイデアはそれぞれのチームで出してやった。本格的なサインプレーはこれから」と話した。

 6日は韓国Kリーグ・釜山を同所に迎え、今季初の練習試合を行う。
若手中心の起用に

 新チーム初の練習試合を翌日に控え、桑原監督は「キャンプでここまでやってきたことが実戦でどれだけできるか。トレーニングでは分からない部分が見えてくるはず」と狙いを語った。

 35分間3本を予定しているが、主力に軽いけがや疲れがみられることなども考慮し、若手を中心に起用する方針。「去年までいた選手はプレーがだいたい分かっているから。若い選手はチャンスと思って頑張ってほしい」と指揮官は新しい力の台頭に期待を寄せていた。



☆即戦力候補の新人兵藤☆
 初の練習試合に備えて行われたこの日の実戦練習。早大から新加入のMF兵藤は、昨季の主力が居並ぶフォーメーションの中央で精力的に動き回った。

 リーグの新人研修に参加したため、練習に合流して2日目。「周りとのコミュニケーションが不十分で、お互いがやりたいことを伝え切れていない。まだまだです」と現状を分析する。

 オランダで行われた2005年の20歳以下世界ユースで、8強入りした日本のキャプテンを務めた逸材。確かな技術と豊富な運動量を誇るルーキーは、将来性重視とされる今オフの補強にあって数少ない即戦力候補だ。

 桑原監督も「試合慣れさえすれば通用しそう」と高く評価している。

 攻撃的MFは、指揮官の掲げる「華麗な攻撃サッカー」の中核となるポジション。日本代表の山瀬功や新外国人のロペスはもちろん、有望な若手も多く、ライバルは五指に余る。レギュラー取りの道のりは決して平たんではない。

 この日、セットプレーの練習では山瀬幸らとともにキッカーを任されたが、「大学時代とはボールも変わり、変化の大きさにまだ慣れていない。たくさんけって、精度を高めていきたい」と貪欲(どんよく)な向上心をのぞかせる。レギュラー獲得へ、練習試合からアピールは欠かせない。
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